参加人数が増えたことで当初イメージしていたような勉強会運営ができなくなりつつあることを前回の開催レポートで書きましたが、思うようになってないなら何かを変える必要があるということで、この一週間オンラインでの開催継続を前提に新しい取り組みについて考えてきました。
結論としては
という形で継続してみます。なおいずれも有料に戻します。
オンライン開催では場所代がかからないこともあり、ぼくの時間が拘束されるだけだから無料でいいかと思っていたのですが、オンラインにしたことで司会進行役にかかる負担が激増したことと、有料にすることで配信環境を整えたいという事情があり、次回から勉強会は1000円、復習セミナーは500円〜1000円の参加費をいただきます。
この結論にいたった経緯を説明する前に、ぼくらが前提にしたことをまず伝えておきます。
それは(いままでどおり)楽しさを最優先することと、参加したい人にはできるだけ参加してもらえるよう扉は常にオープンにしておくということです。
極端な話、参加者を絞る(人数を少なくして、積極的に発言する人だけ参加を許可する)といった対応をすれば、ぼくの希望に近い勉強会運営はできるのですが、そういう閉鎖的・排他的なやり方は攻城団らしくないので仮にそれがもっとも効果があるとしても採用しません。
ただ今回あらためて考えたのは、みんながみんな、ぼくが望むような相互に発言しあって知識を共有するというやり方を望んでないだろうなということです。
予習したくないという人もいるだろうし、自信が持てるまで発言は遠慮したいという人もいるでしょう。ぼくが予習は必須です、参加した以上は積極的に発言してと求めるのは正しいことなのだろうかと考え直しました。
勉強会の目的である「日本史の知識をアップデート」したいという気持ちはあるけど、その手段としての勉強会がみんなにとってベストではないのかもしれないなと思ったんです。
もしそうであれば、勉強会以外の手段をつくることで全員がいまよりも期待する状況に近づけると考えました。
勉強会は勉強会として開催し(ただし過去2回の結果を踏まえ10人程度を定員として)、そこで出た話題をぼくが代表して話すセミナーを開催することで、聞きたいだけの人にもシェアすることができます。
整理するとこんな感じです。
勉強会 | 復習セミナー | |
---|---|---|
人数 | 10人程度 | 無制限 |
参加費 | 1000円程度 | 500円〜1000円 |
所要時間 | 2〜3時間 | 30分〜1時間 |
その他 | 顔出しあり、予習必須、原則として全員発言、雑談OK | 聞いてるだけ、見逃し配信あり |
勉強会では毎回教科書で1ページくらいしか進まないのですが、ようはそのくらい教科書に書かれてないけど関連する話題について話をしています。
それをぼくが整理して話します。復習のシェアという形を取るので、勉強会の前日か前週にセミナーを開催するつもりです(そうすればぼくの準備の時間も確保できる)。
問題はこのように勉強会に参加しなくても、その話題をシェアしてもらえるとなった場合に、はたしてそれでも勉強会に参加してくれる人がいるのかということですが、それこそやってみないとわからないのでまずはこのスタイルでいくことを発表します。
ちなみに勉強会が成立しなかったらセミナーも開催できないので、その点はご了承ください。たぶんそんなことはないと思うんだけど。
ほんとは勉強会は京都に集まって対面で開催して、オンラインで当日話したことをシェアするというのが理想的なのですが、もう少しだけリアル開催は保留します。
ただ今回のやり方であれば京都での開催を再開できた場合も遠方の団員に対するフォローになるのではないかと思っています。
とりあえず過去7回の勉強会のネタがあるので、近いうちに第1回の復習セミナーを開催しようと思います。
開催日が決まったら専用ルームやタイムラインでご案内しますので、勉強会に参加したことのある方もまだない方も受講してみてください。
次回の勉強会(と前回の復習セミナー)についても早めに日程を決めますので、いましばらくお待ちください。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
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つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
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