12月2日(日)に名古屋城の本丸御殿孔雀之間をお借りして、第2回団員総会を開催しました。
団員36名、ぼくとコースケさんとカメラマンの山口さんをあわせると総勢39名の総会となりましたが、今回もじつに楽しい時間を過ごすことができました。
以下、当日の写真を交えて参加できなかったみなさんにも様子をご紹介したいと思います。
今回のタイムテーブルはこんな感じです。
去年は最初にぼくから「攻城団のあゆみ」をスライドを投影しながら話したんですけど、今回は会場の都合でプロジェクターでの投影がむずかしかったことと、「聞く」ではなく「話す」ことに時間の大半を使いたかったので(どうしても自己紹介タイムでは自分以外の時間は「聞く」になるので)やめました。
ただ日々の報告はブログの月次レポートに書いてますし、年次報告は「サポーター通信」のほうで伝えられたらいいなと思っています。
(サポーターに興味のある方はこちらの「サポーターについて」をご覧ください)
そのかわりに企画したのがクイズ大会でした。
これはスタッフとして参加してくれたむらーのさんと、急遽お仕事の都合で参加できなくなったしばよしさんに協力してもらってぼくと3人で問題を考えました。
今回は6人の団員にボランティアスタッフをお願いしたのですが、とても助かりました(ボランティアスタッフにはスタッフTシャツとお弁当などの特典がありました)。来年以降もできるだけ開催地周辺の団員に手伝ってもらえたらと思っています。
どんなクイズだったかはこのページの最後に紹介しますね。
個人戦ではなく、(6つにわけた)グループ対抗にしたので、グループ内で相談しあうことで会話が生まれることを狙ったのですが、各グループにひとりずつ入ってもらったスタッフのサポートもあり、どのグループも会話が弾んでました。
結果はさぴさんがスタッフとしてついてくれた「徳川家康」グループだけが全問正解だったので、商品の「金の名古屋城ご当地缶バッジ」をプレゼントしました。
けっこうちゃんとまちがえてくれたので問題をつくる側としてはひと安心です。
回答と解説を全員に配ったので終了後はみんなそれを読んでます。
今回の団員総会では参加者に「記念キーホルダー」と「名古屋城ご当地缶バッジ(白か黒ひとつ)」を用意したのですが、優勝チームへの賞品用に金色バージョンもつくってました。現地のショップで販売してもらえたらいいんですけどね。
当日も「訪問するきっかけになるので、もっといろんなご当地缶バッジを増やしてほしい」というコメントをいただきましたが、ぼくらも気持ちは同じなので来年も各地との交渉をがんばります。まあがんばるのはコースケさんなのですが。
グループで打ち解けたところで、自由に移動してほかの団員と話せる歓談タイムに移行します。
参加者には事前に「話したい人はいますか?」と聞いていて、希望者がいる場合は同じグループになるようにしていたのですが、せっかくの機会なのでひとりでも多くの人と話せるといいですね。
今回は椅子ではなく座布団だったので(前回はテーブルと椅子)動き回りづらかったかもしれませんが、これまでにつくったすべての攻城団チラシや缶バッジを見本として展示したりして、移動するきっかけも提供していました。
トイレへの通路でもあったので、わりといろんな人が見に来てくれましたね。
その様子を見てて急遽思いついたのが、見本として持ってきた缶バッジを商品にしたじゃんけん大会です。
これが予想以上に盛り上がりました。
最初の1回戦目は刷り上がったばかりの「明石城完全攻城ガイド」を争奪しましたが、関東の信長さんが見事ゲットされました。
そして2回戦目は勝ち残った人から順番に好きな缶バッジを選べるようにしました。缶バッジは約40個あったので全員がなにかしら持って帰れたのもよかったですね。
その後、冒頭の集合写真を撮影して解散となりました。
このレポートを見ていただければわかるように、笑顔の写真が多くて、参加してくれた団員が楽しんでくれていたのがなによりです。ぼくも、手伝ってくれたスタッフも楽しんでくれていました。
36人が参加するとなると、どうしても全員とじっくり話すことはできないのですが、今回話せなかった人とも次に会ったときに「ひさしぶり」と挨拶できる関係を築けたのが大きいですね。じっさい去年の団員総会や、過去のガイドツアーなどに参加してくれた団員とはなんとなく距離が縮まった感じがしましたし、ぼくやコースケさんにも話しかけやすかったんじゃないでしょうか。
ぼくは人と人が仲良くなるには会話の総量よりも、同じ空間にいた時間の長さが大事だと思っています。これはけっして減るものではないので、少しずつでもいっしょに過ごした時間を増やしていけるといいですね。
去年からの改善として、名札を大きくしました。
ぼくの名札が総会中ほとんどひっくり返っていたのはただのミスですが、視認しやすくなったと昨年の参加者からも好評でした。
もちろん満点ではないですし、今回も反省点はありますので次回に活かしますが、自己評価では満足度の高い団員総会でした。
来年の会場はどこにしましょうかね。
毎年参加人数を増やしていきたいので、まずは50人以上入れる場所を探さないといけないのですが、参加者の感想でも「城内やお城と関連ある施設での開催を継続してほしい」という声が大きかったので、そういう場所を探したいと思います。
もしお近くにそういう施設があるようならぜひ教えてください。「スタッフとして協力するので、うちの地元で開催してほしい」という声も歓迎します。
では最後に、参加してくれた36人の団員のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。ぜひ今後も攻城団のイベントに参加してくださいね。
そして今回は残念ながら参加できなかったみなさん、来年はぜひご参加くださいね!
こんな問題でした。ぜひ挑戦してみてください。
正解と解説はこちらです。だいたい問2と問5と問7をまちがえてましたね。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
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