朝焼けの桑折西山城を東側から撮影。
写っていませんが左手に駐車場があります。ここから歩いて10~15分ぐらいで大手門跡付近に着きます。
観音寺側の登城口から獣除けの扉を開けて右側に進むと大手道があります。この先は立入禁止となっているため、登城する際は獣除けの扉を開けて左手に作られた道から登っていくことになります。
右手が砲台場、正面が本丸
会津藩に対しての桑折周辺の警護を新政府に命じられた仙台藩によって築かれたそうですが、その後、奥羽越列藩同盟の結成に至り、皮肉なことに対新政府軍用の砲台場となったようです。
本丸東の搦手門に通じる道ですが、パンフレット上だと通行禁止マークが付いていたため眺めるのみ。
本丸東端から南を向いて撮影。手前の窪みは空堀、奥の細長い郭は砲台場です。
本丸正門付近から東側を向いて撮影。左手が本丸です。
南側を向いて撮影。左手が二の丸です。
正面の小高いところが中館。右側に回り込んでいく道は昔の堀跡で、左側の高い木があるところに枡形が残っています。
中館から東側を向いて撮影。奥の方に幟が立っているところが本丸になります。
中館南側にあります。
左側が西館で、右側が中館です。
下側が隠居館で上側が西館です。外枡形と内枡形が連続して配置されています。写真に写っていませんが、写真右下で手前側(登ってくる人から見て右側)にクランクしています。
桑折西山城から南に2km弱の(37.842093739808185, 140.51096842644273)に伊達朝宗公の墓があります。セブンイレブン桑折万正寺店を目標にすると良いと思います。
伊達晴宗が桑折西山城を破城した際に城門を移築したと伝えられています。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する