南門も西門同様、間口3間(12.3m)もある大きな城門です。
案内板が設置されています。
南門跡(みなみもんあと)
南門は、間口3間(12.3m)、奥行2間(8.2m)の規模をもち、一辺55cm前後の巨大な角柱12本で上屋(うわや)を構成する大型の城門です。 門の入口は2m近い段差を設けた懸門(けんもん)で、中央1間(約4m)を城内への通路としています。床には巨石を敷き、扉の据え付け開閉のために、丁寧に加工された門礎が両側に配されています。 この城門は、細部の違いがあるものの、規模・構造ともに西門と同じくし、いずれが正門なのか興味をひかれるところです。平成26年3月 総社市教育委員会