山吹城
山吹城

[島根県][石見] 島根県大田市大森町


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.40(--位)
  • 見学時間:1時間3分(--位)
  • 攻城人数:78(1380位)

案内板(登山口)

案内板(登山口)
ぴんぞう
   

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撮影場所

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カメラ情報

機種名Apple iPhone 14 Pro
ISO80
F値2.2
ホワイトバランスオート
シャッタースピード1/99
レンズ焦点距離2.2 mm
フラッシュフラッシュ未発光、強制発光モード
露出モード自動露出
露出時間1/99
画像方向水平(標準)

文字起こし

山吹城跡登山口(やまぶきじょうあととざんぐち)
ここから少し登った場所が山吹城(やまぶきじょう)の大手(おおて)(入り口、正面)にあたり、銀山支配(ぎんざんしはい)の拠点(きょてん)であった休(やすみ)役所の跡(あと)があり、大きな石垣(いしがき)が残されています。まわりには焔硝蔵(えんしょうぐら)、下屋敷(しもやしき)、山吹八幡社(はちまんしゃ)、千京(せんきょう)、魚店(うおだな)、上市場(うえいちば)という地名や、戦国(せんごく)時代に創建(そうけん)された大満寺(だいまんじ)跡、大龍寺(だいりゅうじ)跡があります。
頂上(ちょうじょう)からは、北に日本海、東に三瓶山(さんべさん)、仙ノ山(せんのやま)、南に大江高山(おおえたかやま)、矢滝(やたき)・矢筈城山(やはずじょうざん)などを見ることができます。
山吹城は戦国時代に石見(いわみ)銀山を支配(しはい)するために築(きず)かれた山城(やまじろ)です。標高414mの要害山(ようがいさん)は独立(どくりつ)した山で、四方とも急な斜面(しゃめん)でかこまれる地形は軍事的にすぐれ、また銀鉱山(ぎんこうざん)の仙ノ山と銀山川をはさんで向かい合い、銀山支配に最適(さいてき)な位置にあるといえます。
城は周防国(すおうのくに)(現在(げんざい)の山口県)の戦国大名であった大内(おおうち)氏によって築かれたといわれ、その後激(はげ)しい銀山の争奪(そうだつ)戦が続き、永禄(えいろく)5年(1562)には毛利(もうり)氏が支配しました。江戸(えど)時代になると初代銀山奉行(ぶぎょう)大久保長安(おおくぼながやす)は休役所を奉行所として使い、山吹城を普請(ふしん)(城の改修(かいしゅう))したことや、吹屋(ふきや)(銀製錬所(せいれんしょ))を置いたことが記録からわかります。その後、奉行所は大森へ移転(いてん)して代官所となりました。

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片桐且元さん)

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