城の最高地点である標高246mには天神像が祀られた、天神曲輪と呼ばれる場所があります。実城(みじょう)ともいわれています。
約33m☓16mの本丸があり、頂上からは近くに渡部城、遠くに夏戸城などが望める曲輪でもありました。
天神曲輪(てんじんぐるわ)跡
城の最高地標高二四六メートルに天神像=八百万(やおよろずの神を祀り天神曲輪と呼ぶ約三三×一六メートルの本丸(後世は天守)西端に土塁と討死将兵慰霊の祠=ほこら・後世の作)があり戦時中は総司令部の場所。
頂上からは西南方向は近くに渡部(扇山)城遠くに夏戸城と小木の城が望める曲輪でもある。弥彦村
国上黒滝里山の会
文責 小林孝