棚倉城跡にある亀ヶ城公園に建てられている案内板の内容です。
棚倉城跡
二代将軍徳川秀忠は、丹羽五郎左エ門長重に命じて、棚倉に平城を築かせた。
長重は案を練り、この地にあった近津神社の神境を最適地とし、宮を現在の馬場都々古和気神社に移し、寛永2年、この地に築城をはじめた。
寛永4年、長重は白河に移されたが、代わって滋賀県近江山城より内藤豊前守信照が城主となった。
阿部美作守正静の代になり、戊辰戦争の兵火にかかり、慶応4年6月24日落城した。
この間250年、城主の代わること16代であった。棚倉町
棚倉町観光協会