山形市まちづくり推進部公園緑地課によって作成された国指定史跡山形城跡「霞城公園」のパンフレットです。
国指定史跡山形城跡霞城公園(かじょうこうえん)
延文元年(1356)に羽州探題として山形に入部した斯波兼頼(最上家初代)が築城したと伝えられ、現在の城郭は11代城主最上義光(最盛期57万石)が築いたものが原型とされています。本丸、二ノ丸、三ノ丸の3重の堀と土塁を持つ輪郭式の全国有数規模の平城で、出羽の関ヶ原合戦「長谷堂合戦」で城郭が霞で隠れたことから「霞ヶ城」とも呼ばれていました。現在の二ノ丸の堀や石垣は、最上家改易後、鳥居忠政により大改修されたと伝えられています。昭和61(1986)年に国の史跡に指定され、現在は都市公園「霞城公園」として、桜と観光の名所になっています。
霞城公園の案内図も提供いただきました。
山形城跡のパンフレットもあります。