大川グスク
大川グスク

[沖縄県][琉球] 沖縄県国頭郡宜野座村宜野座


  • 平均評価:★★☆☆☆ 1.86(--位)
  • 見学時間:15分(--位)
  • 攻城人数:7(3543位)

お知らせ

  • 注意 個人所有地のため、城域内立ち入りの際は許可が必要 終了時期は未定

宜野座ヌ古島遺跡

宜野座ヌ古島遺跡
ぴんぞう
   

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撮影場所

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カメラ情報

機種名Apple iPhone 14 Pro
ISO32
F値2.8
ホワイトバランスオート
シャッタースピード
レンズ焦点距離9.0 mm
フラッシュフラッシュ未発光、強制発光モード
露出モード自動露出
露出時間1/341
画像方向水平(標準)

文字起こし

宜野座(ぎのざ)ヌ古島遺跡(ふるじまいせき)
 宜野座(ぎのざ)ヌ古島遺跡(ふるじまいせき)は、1980年(ねん)の遺跡分布調査(いせきぶんぷちょうさ)で確認(かくにん)された周知(しゅうち)の遺跡(いせき)です。本遺跡(ほんいせき)は別称(べっしょう))「大川(ウッカー)グシク」とも呼(よ)ばれ、宜野座村(ぎのざそん)で唯一(ゆいいつ)の石積(いしづみ)を伴(ともな)うグシクであり、周辺(しゅうへん)には古(ふる)い集落(しゅうらく)の様相(ようそう)が残(のこ)され、「宜野座(ぎのざ)ヌル殿内(ドゥンチ)」を中心(ちゅうしん)に「大川按司屋敷跡(ウッカーあじやしきあと)」、「根屋跡(ニィヤーあと)」、「獅子安置小屋(ししあんちごや)」、「神(あみ)アシャギ」など旧家(きゅうけ)の屋敷跡(やしきあと)や祭祀施設(さいししせつ)が集中(しゅうちゅう)しています。
 一般国道(いっぱんこくどう)329号(ごう)宜野座改良(ぎのざかいりょう)(1工区(こうく))事業(じぎょう)に伴(ともな)い、本遺跡(ほんいせき)の一部(いちぶ)の現況(げんきょう)が変(か)わってしまう為(ため)、沖縄総合事務局北部国道事務所(おきなわそうごうじむきょくほくぶこくどうじむしょ)と宜野座村教育委員会(ぎのざそんきょういくいいんかい)で遺跡(いせき)の取(と)り扱(あつか)いについて協議(きょうぎ)し、宜野座村教育委員会(ぎのざそんきょういくいいんかい)が2002年(ねん)~2009年(ねん)に遺跡(いせき)の記録(きろく)・保存(ほぞん)を目的(もくてき)とした発掘調査(はっくつちょうさ)を実施(じっし)しました。
 発掘調査(はっくつちょうさ)の結果(けっか)、本遺跡(ほんいせき)は琉球王府時代(りゅうきゅうおうふじだい)(安土桃山(あづちももやま)~江戸時代(えどじだい))・グスク時代(じだい)(室町時代(むろまちじだい))・沖縄貝塚時代後期(おきなわかいづかじだいこうき)(奈良(なら)~平安時代(へいあんじだい))・沖縄貝塚時代中期(おきなわかいづかじだいちゅうき)(縄文時代晩期(じょうもんじだいばんき))に人々(ひとびと)の生活(せいかつ)があった事(こと)がわかりました。
 また、本遺跡(ほんいせき)からは奄美系(あまみけい)の土器(どき)、鹿児島産(かごしまさん)の黒曜石(こくようせき)、徳之島産(とくのしまさん)のカムィヤキ、中国(ちゅうごく)やタイの外国産陶磁器(がいこくさんとうじき)、中国(ちゅうごく)の古銭(こせん)、佐賀県産(さがけんさん)の肥前系陶磁器(ひぜんけいとうじき)など宜野座地域以外(ぎのざちいきいがい)から持(も)ち込(こ)まれた遺物(いぶつ)も出土(しゅつど)しています。
 本遺跡(ほんいせき)は、沖縄貝塚時代中期(おきなわかいづかじだいちゅうき)(縄文時代晩期(じょうもんじだいばんき))から琉球王府時代(りゅうきゅうおうふじだい)(安土桃山(あづちももやま)~江戸時代(えどじだい))に宜野座地域(ぎのざちいき)で生活(せいかつ)した人々(ひとびと)の歴史(れきし)を考(かんが)える上(うえ)で、とても重要(じゅうよう)な遺跡(いせき)です。
2009年3月 宜野座村教育委員会

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片桐且元さん)

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