神福寺山門前は、JR関西線加太駅の構内となっており、遮断機の無い踏切が情景にとてもマッチしております。
神福寺山門前にある案内板から、縄張図部分を抜粋しました。少し分かり辛いです。
堀切の左斜面へと登って見張り台へと行くのですが、斜面は粘土で固められていて、登山靴でも滑りましたので、注意が必要です。
見張り台に立つと、僅かな隙間から旧大和街道(国道25号線)が見えたことから、当時は、木々が刈り取られ、往還を監視していたのでしょう。
主郭は、牛谷山(標高263メートル)の山頂にあります。
主郭の北にある曲輪Ⅰは、土塁で囲まれています。
縄張り図にも記載されている城址北東部に位置する土塁です。北東側の尾根筋からの侵入に備えてか、高さがあります。
曲輪Ⅰの西側にあります。河原石を使用したものです。織田側の配下となったことにより、石垣文化に触れ、それにより造成した一種の権威付けのような感じがします。
JR加太駅の南東側には、駐車スペースがあります。
左手の瓦屋根が居館跡に建つ神福寺です。関西線は、かって貨物列車や東京からの寝台急行列車が走っていて、行き違いのためにこのように長い構内となっています。走行する列車内から撮影しました。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する