近辺の宿泊施設のうち、団員のレビューが投稿されている施設をご紹介します。
近鉄四日市駅には周辺には多くのホテルがあり、当ホテルは、やや離れていますが、それでも徒歩で約12分見たら着きます。会社の異動に伴う出張で利用しましたが、周囲の観光地のパンフレットが多くあり、観光の拠点に利用してもいいと思います。どちらかというと、ホテル名で決めてしまったのですが、住宅街の中にあり、とても静かでした。コンビニは、徒歩で約7分くらいのところにありましたが、食事をするところは駅前まで行く必要があります。朝食のバイキングは、900円で後からつけられました。美味しかったですが、もう少し種類は欲しかったかな、とは思いました。
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三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。
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