屋敷跡の石碑の横にありました。
松下屋敷跡
松下屋敷は戦国時代の国人領主、松下氏が居を構えた場所で別名、「頭陀寺(ずだじ)城」とも呼ばれています。屋敷の敷地は100m四方ほどありました。この屋敷の主であった松下之綱(ゆきつな)には、織田信長に仕える前の豊臣秀吉が奉公したと伝わります。
浜松市は、2001年と2015年に発掘調査を行い、礎石建物や庭園の池、屋敷を囲む土塁(どるい)や堀などを確認し、豊富な遺物が出土しました。これらの発掘調査成果によって、当地には伝承どおり、戦国時代の居館が地中に埋もれていることが明らかになりました。
なお、幼少期の井伊直政(なおまさ)(虎松(とらまつ))は松下氏の一門である松下清景(きよかげ)の養子となり、徳川家康への謁見(えっけん)がかないました。
平成28年3月設置 浜松市教育委員会
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