お知らせ 詳細
櫓群の内側が上山里曲輪。「ぬの門」を目指して菱の門から東に向かう。
二重櫓で鉄壁の守り。内部見学は下段のみ、人数制限があった。
窓の下から突き出ている棒は建物を護る仕組みだそう。
眼下の通路は「るの門」へ通じている。左手の先に菱の門、そして西の丸全体が見渡せた。
窓の鉄格子から見えるのは扇の勾配の石垣
外に突き出た鉄の筒は窓の桟に溜まった雨水の排水装置だそうです。
左からチの櫓、リの一、リの二渡櫓、ぬの門。 チの櫓、リの一渡櫓では大名行列拝観の展示(プレオープン)をしていた。
三国堀の土塀の東側。「門は高麗門形式で、をの門からぬの門までの間は一つの大きな枡形空間を形づくっていた。1882年失火により焼失」案内板より抜粋
北腰曲輪の櫓群の中で唯一の二重櫓。左側の渡櫓はゆるくカーブを描いている。
左から、への渡櫓、との一門、トの櫓、井郭櫓(通称)は改修中。丑寅の方角なのでへの渡櫓の裏の石垣には鬼門除けの切り欠きがあるという。手前下の高麗門は、への門。
狭間が並んでいる土塀は灰色がかっていてここだけ白化粧が後回しにされた模様。石垣は高さがありそうだ。
元々の石棺は昭和の大修理で取り外され、上山里曲輪の櫓の前に展示されている。代わりに凝灰岩を同じ大きさに加工した新しい石を積んでいる。(石棺は中が空洞なので石垣の強度を増すため)
三国堀の東辺土塀を見ると、左端で石垣の高さが揃っていない。この向こう側には「をの門跡」があり、ぬの門と合わせて枡形をなしていたという。
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