「わが主君に謀反の疑いあり」。筑前黒田藩家老・栗山大膳は、自藩が幕府の大名取り潰しの標的となったことを悟りながら、あえて主君の黒田忠之を幕府に訴え出た。九州の覇権を求める細川家、海外出兵を目指す将軍家光、そして忠之ー。様々な思惑のもと、藩主に疎まれながらも鬼となり幕府と戦う大膳を狙い刺客が押し寄せる。本当の忠義とは何かを描く著者会心の歴史小説。司馬遼太郎賞受賞。
「三大お家騒動」の一つ黒田騒動を、叛臣と言われた栗山大善を主人公に描いています。様々な登場人物の思惑が交錯しながら物語が展開しますが、黒田騒動に関して知識がなかったので、ドキドキしながらページをめくりました。
タイトル | 鬼神の如く: 黒田叛臣伝 (新潮文庫) |
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著者 | 葉室 麟 |
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2018-09-28 |
ISBN |
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価格 | 724円 |
ページ数 | 405ページ |
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