歴史を考えるヒント (新潮文庫) [文庫] [Aug 27, 2012] 網野 善彦
いわゆる「網野史学」の入門みたいな感じの一冊です。百姓=農民ではない、「日本」という言葉をいつから使うようになったのか、など「言葉」から中世の歴史を読み解いています。言葉が世の中に浸透していった背景などを紐解きつつ、定住農耕民族以外の「無縁」社会についての史学観にふれることが出来ます。(余談ですが、隆慶一郎さんの小説は、網野史学を大いに取り入れていますね)
タイトル | 歴史を考えるヒント (新潮文庫) |
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著者 | 網野 善彦 |
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2012-08-27 |
ISBN |
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価格 | 497円 |
ページ数 | 222ページ |
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