家康、江戸を建てる (祥伝社文庫) 文庫

コースケ
コースケさん

家康というより、職人さんや江戸幕府官僚の人たちがどのようにして、湿地帯だった江戸を開拓(開発)していったかをオムニバス形式で書いている本です。江戸、いまの東京の基礎、利根川の流れを変えたとか、神田上水をどうやって作ったかとか、そういう話が盛りだくさん。今でいうと「プロジェクトX」や「プロフェッショナル仕事の流儀」みたいな感じです。(戦モノの話ではありません)

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書籍の情報

タイトル 家康、江戸を建てる (祥伝社文庫)
著者 門井慶喜
出版社 祥伝社
発売日 2018-11-14
ISBN
  • ISBN-10 4396344740
  • ISBN-13 9784396344740
価格 929円
ページ数 488ページ

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図説 徳川家康と家臣団 平和の礎を築いた稀代の〝天下人〟

中の写真、図が多くて「読みやすそう」と手に取りました。家康を生んだ松平氏について、戦国大名徳川家康の苦悩、家康を支えた家族、家臣団についてなど最新の情報で詳しく著されています。大河ドラマの予習としてもいいですが、「ここはこう解釈されたのか」と復習しながらよむのも一興です。今まで定説になっている「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の家康像とは、少し違った家康像が見えてきます。

黒まめさん)

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