南東曲輪群のⅨ郭の下側にあります。

南東側にも曲輪群がありますが、その中の一番上の郭になります。

高さがあるので主郭から攻撃されると攻め落とすのは結構難しそうです。

石垣の城が好みですが、多くの郭で構成されている城も歩きがいがあって楽しかったです。

主郭からⅣ郭を撮影していますが、実はその下にもう一段Ⅴ郭があります。

主郭を中心に各方向に段曲輪が連なっています。

登城口から約3分で右側の細工所砦と左側の荒木城の境界線のように区切っています。

北西にある曲輪群にあるので、危うく見落としそうになりました。

僅かですが石垣が確認できます、

やや右側に赤松城址と大きく刻まれた石碑があります。

城門を曲がると米蔵跡から本丸までほぼ直線に歩いて辿り着けます。

本丸のすぐ下にありますが、攻められた時の籠城が想定されていたのかもしれません。

写真を撮った時に門や虎口が多くて分かり難かったのですが、左側に石碑があったのですぐに思い出せました。

城門を入って右に曲がると米蔵跡と本丸に続いて行きます。

途中で旧道に入り約15分登って行くと、最初に見えてきます。

二の丸の北側ですが今回唯一見る事が出来た場所です。

あまり高くありませんが、きちんと整備されています。

三重堀切ですが一枚に収める事が出来ないので、二の丸に一番近い堀切を投稿しました。

手前の凹んでいる虎口から左上の本丸に上がっていく構造のようです。

最上山の山頂との事ですがその割に敷地が広いです。