登城口から登り始めて、尾根伝いに見える真ん中やや左の平坦地が郭15で出丸の役割を果たしています。

手前に半分映っている階段から綺麗に整備されています。

土橋から見て北側にありますが、這い上がれる気が全然しません。

東側郭群の郭3と西側郭群の郭10（現在は小さな駐車場です。）を繋いでいます。

僅かに石垣が貼り付いています。

郭8の西側に低い石垣が数段残っています、

城址自体が主郭中心の東側郭群とそれ以外の西側郭群に分かれていて、西側郭群で奥側の一段高いのが郭8です。

石垣の右側から登って更に奥側に向けて階段が残っています。

昼過ぎにはハイキングに来ている方々がいらっしゃっていました。

電波塔がある場所が郭1（主郭）になります。

今まで訪問したほぼ唯一の元学校の城と言えば、大分県速見郡日出町の日出城です。
本丸の石垣の上に小学校が建っており、南側に別府湾が広がっていて景観が素晴らしく印象に残っています。
見どころは本丸石垣と本丸周りの深さがある空堀です。
すぐそばの二の丸館に無料駐車場もあるので、攻城時間も小1時間あれば十分なのでおススメの城です！（堀底を歩く事が出来るので、より石垣の高さが実感できます。）

主郭西側はかろうじてこの部分しか石垣が見れませんでした。

手前の石垣の隅角部はしっかり残っていますが、左奥の石垣は意図的に壊されたように見えます。

主郭の南側には北側と違って、曲輪のような平坦地が存在します。