見晴らしバツグン。数々の支城や砦、日本海(直江津港)まで見渡せる。眼下は二の丸、中央にシンボルツリーの大イチョウ。

本丸の周りには高い土塁と幅の広い堀が遺されている。

年表の内容は攻城団の城メモで確認できる。

「お馬出し公園」(五郎八(いろは)姫の森)など城址公園の外にも遺構があるようだ。伊達政宗公の娘の名が残されているとは。

堀幅に圧倒される。夕刻にもかかわらずピンク色の蓮の花がちらほら。

写真右手には春日山城のジオラマがあってそちらに目がいってしまいがちですが、見学路に沿って進むとこの場所に戻ってくるのでお見逃しなく。ちなみに「謙信公と春日山城展」は2024年3月31日まで開催中です。

富山市まちなか観光案内所で頂いた「富山城石垣マップ」は石垣探訪の参考になった。市役所展望塔は土日祝も利用可能で、立山も見渡せるのでおすすめ。

2021年5月に発見された曲輪。少し離れたところにあり、小規模だが土塁がめぐらされている。

民家が隣接しているので、いつにも増して敬意を持って見学したい。今回は搦手口→二の丸→本丸→大手口と巡ったがパンフでしっかり確認すれば大手口からの攻城も可能でしょう。

枡形虎口は①から③まで連続している。ここは「枡形虎口②」、左手奥には「野面石積」がある。