写真では分かりづらいですが、急峻な切岸です。

岩盤むき出しの尾根道の先にも郭があるみたいです。

眺望はあまり良くありません。写真には写ってはいませんが伊吹山を望む事はできます。

主郭の中央には大きな岩があり、岩の下には釣鐘と黄金の鶏が埋められていると伝わっています。掘り返そうとした人は病気になったり身内に不幸が起こったりという逸話が残っています。

登城口から登ると最初に現れる遺構です。

Ⅱ郭では調査をしているみたいです。

急峻な切岸は圧巻です!

登城口から城跡までは目と鼻の先です。

登山道である稗谷林道はこの先です。

JR柏原駅から続く旧中山道は趣があり、30〜40分の道のりも苦にはなりませんでした。バス停のある梓河内の交差点に城跡への道標が設置されています。

JR柏原駅から徒歩で麓の稗谷林道口まで約40分、登城口まで約40分でした。五つの尾根全てに曲輪が設けられた広大な山城ですが、主郭付近以外はあまり整備されていないので注意して下さい。Ⅱ曲輪下の切岸は巨大で見所の一つです。

黒まめさんのひとことでも紹介されていた「のろし駅伝」の参加山城の一つである八講師城へ当日攻城してきました。今年で22回を迎えるイベントで、昨年は雨天のためほとんどのお城からの狼煙は中止となりました。今年は天気は良かったのですが、JRも遅延するくらいの早朝の濃霧のため、麓から狼煙の確認は残念ながら叶いませんでした。来年は別のお城から狼煙を確認したいと思っています。写真は帰りに立ち寄った醒井宿の梅花藻です。