土岐氏と斎藤道三との戦いの後、戦死者の骨が埋められた場所で、六万近くの骨が見つかった事が由来となっています。

大小40以上の曲輪が連続して配置された場所ですが、立入禁止となっています。

距離は短いですが、ロープが張られた急登が続く登山道です。

古城山登山口を少し進み、ここから登山道が始まります。直登はありませんが、落葉が堆積する岩がむき出しの道が続きました。

山頂まで約60分のロングコースですが、遺構を見学するならこちらからがオススメです。登山口に設置されていた石垣マップはとても役立ちました。

其の壱の石垣から100m程進むと右手に現れます。こちらも当時の石垣かは分かりません。

曽代谷登山道終盤に左手に現れます。書籍でも触れられていないので当時の石垣か分かりませんが、城域が近付いて来た事を教えてくれる石垣です。

江戸時代から酒造業を営む名家で、建物は重要文化財に指定されています。

鉈尾山城、小倉山城の御城印を販売されています。鉈尾山城のある古城山遊歩道マップもあるので、攻城前に訪問する事をオススメします。

眼下を流れる長良川や小倉山城だけでなく、岐阜城のある金華山や、遥か遠く雪をまとった伊吹山まで見渡す事ができる風光明媚な場所です。

大手口南側に残る、城内で一番良好な石垣です。石塁の案内板も設置されています。近くで見学する際は足元注意して下さい。

曽代谷登山道側からの眺めです。