兵庫県丹波市在住。
御城印がきっかけで攻城団に出会いました。城を巡っていくうちに御城印だけでなく、城の遺構や歴史に興味を持つようになり、後に訪問する団員さんたちに少しでも情報提供できるように、攻城記録やアップした写真に必ずコメントするように心がけています。

主郭に見られる土塁跡。土で壁を作って虎口を形成しているそうです。

山頂にある曲輪で、今は植林されていて全体を見渡せませんが、かなり広くなっています。

主郭への入口で、虎口になっていたそうです。

登城路の途中にある曲輪で、右奥に細長く続いています。

登城口から竹林に入ってすぐにあります。苔むした石積みが確認できます。炭焼き場の脇に山頂へ向かう道が作られています。

橋を渡って防獣柵の先にあります。この先は竹藪になっています。

瀬利公民館の道を挟んで向かい側に、丹波篠山市推奨の八百里駐車場があります。登城口は瀬利の歓喜天堂にあります。麓から縄張りに入るまで直登が続きますので、時間と体力に余裕をもって登城されたほうが良いと思います。

登城口の横に荒木城跡専用駐車場があります。後半に急勾配の登城路がありますが、鎖やトラロープが設置してあり、整備が行き届いていますので登城しやすいと思います。

安口東俱楽部（公民館）に駐車場があります。国道372号線を横断すると、橋がありますのでその先に登城口があります。

東端の郭の西側には一段、腰郭があります。

東端の郭の東側から北側にかけて、高い切岸が造成されています。

般若寺城は明智光秀が八上城を包囲するために築いた城で、現在は城跡に正覚寺が創建されています。右手の案内板から登城口のある境内に入ることが出来ます。

東端の郭より高城山の八上城を望む。篠山川を隔てた正面に八上城があり、監視所として最適な位置にあります。

正覚寺の裏山「井根山」の山頂。天正6年(1578)に明智光秀が八上城を包囲するための「向城」として築き、降伏した八上城主の波多野秀治とも対面したと伝わる歴史の大舞台でもあります。

正覚寺境内の幼稚園の裏手にあります。

主郭にある城址碑で、大正13年(1924)に東宮御成婚記念で建立されたそうです。東宮とは皇太子殿下のことですので、当時の皇太子殿下は昭和天皇ですね。

北側の稜線はなだらかに傾斜しているため、2~3mの低い段で4段の段郭群で処理されています。

主郭より南側を望む。丹波篠山の田園風景が見渡せます。

北郭の土塁の外側は堀切で断ち切られています。