三の丸の北側は急崖になっていて、更に尾根筋を堀切で断ち切られています。

三の丸の北側縁部には低いですが土塁があります。白旗城で唯一確認されている土塁だそうです。

本丸の北側に位置しており、長さ28m、幅30mほどあります。

本丸上には立派な城址碑が立っています。

本丸は長さ20m、幅10mほどの規模で、石碑と絵馬掛所があります。

馬場丸を過ぎると登り勾配となっていて、この付近が桜門と呼ばれていたそうです。

二の丸跡と本丸跡の間に長さ約80mの曲輪があり、ここに馬の調練場があったそうです。

二の丸跡から南へ下りた先に侍屋敷といわれる曲輪があります。あまり整備されていないので、行かれる際は注意してください。

二の丸から侍屋敷跡へ向かう途中にあります。

かなり広々とした曲輪となっていて、4段で構成されています。

白旗城の第四郭にあたり、上部は狭く大きな岩々が横たわっています。家臣であった櫛橋氏からとって名付けられたという言い伝えがあるそうです。

左側が櫛橋丸、右側が二の丸へと続いています。櫛橋丸への道は急坂で小石が多く滑りやすいので注意してください。

尾根筋を行くと最初に現れます。尾根幅が狭いので、かなり効果があると思われます。

登山道を登り切った先の尾根で、ここまで1.1kmです。東に行くと鞍居バス停に下山でき、尾根筋に800m行くと白旗城に繋がっています。

城跡の遺構かはわかりませんが、登山道の途中にあり、上の方まで築かれています。

登城口から300m地点に絵馬の自販機とトイレがあります。絵馬を買う場合は、500円玉ではなく100円を5枚用意してください。ここから本格的な登山となります。

栖雲寺は、赤松円心の次男・貞範が建立したとされているそうです。

案内板から左に行けば五輪搭、右に行けば遊歩道となっています。

建武3年(1336)の白旗城合戦に倒れた人々の供養塔と伝えられているそうです。

このゲートの先が遊歩道になっています。