古城島より多々羅大橋を望む。

島の中央部には、主郭、二ノ郭、三ノ郭が続けて配置された連郭式の曲輪があるそうです。

古城島の西側は断崖絶壁になっています。

古城島の北側には小島がありますが、こちらは城域ではないそうです。

島の東側を中心にかなりの数が確認できます。水軍船の発着場があったと考えられているそうです。

海割れ時に海中より姿を見せる石垣で、普段は海中にあるため舟壺や岩牡蠣などが付着しています。

島を取り巻くように石垣が築かれており、石垣が持ち去られた後も基底部の石垣が各所に残っています。

年に数回、対岸と砂州に繋がる「海割れ現象」が起こり、沖合い約160mの城跡まで歩いて渡ることができます。

海割れ時に下りて行ける階段の入口に設置してあります。

本丸より白滝山を望む。

本丸より青陰城方面を望む。写真中央の山に青陰城跡があります。

村上水軍墓地より因島水軍城を望む。

宝徳2年(1450)、青陰城主・村上吉資にが建立した村上海賊の菩提寺で、裏に村上水軍墓地があります。

村上海賊の菩提寺である金蓮寺の裏にあり、宝筺印塔18基や五輪塔など多数の石塔が残されています。

資料館に入ると、村上海賊が使用していた船の模型が迎えてくれます。

昭和58年(1983)に建設され、因島村上氏が残した武具や遺品、古文書など歴史資料が展示されています。

無料で中に入ることができます。現在は1階で因島水軍まつりの写真、2階でパネル展示されています。

屋根は銅板葺きで、波鰭付き蕪懸魚が施された立派な大手門です。

登城路にあります。タンカー・コンテナ船数隻に使用されていたそうです。

登城路にあります。船舶用及び港湾用、作業船に使用され、マストの高さ荷の重さなどにより、いかりの重さが違ってくるそうです。