若狭国吉城歴史資料館の近くにある大きな石碑です。

金ヶ崎城と天筒山城の境界線で、国道8号線のちょうど真上にあります。この先を進むと本丸ヘ行けます。

金ヶ崎城と天筒山城の境界線にある堀切で、落差が数mあります。

天筒山城へ直接行くための登城口で、近くに無料の駐車場があります。

展望台より中池見湿地を望む。

展望台より越前海岸方面を望む。

展望台より名勝・気比の松原を望む。

展望台より金ヶ崎城方面を望む。

現在は天筒展望広場となっており、遺構は残っていませんが、中央の給水塔のような展望台から360度、一望のもとに見渡せます。

見張所と推定される場所で、自然の地形を利用した削平地を作り、敦賀全域に号令していたそうです。

南北朝時代には金ヶ崎城の第一関門として、激戦があったそうです。

大規模な堀切で、今でも良好な状態で残っており、金ヶ崎城の見どころとなっています。

南北朝時代には二の木戸付近で激戦があったそうです。ここで道が二手に分かれていて、真っ直ぐ行くと一の木戸跡、下り道を行くと金崎宮へ行けます。

三の木戸跡の先にあります。ここに兵糧庫があり、織田軍と朝倉軍の攻防により焼け落ちたため、焼けたお米が出土したそうです。

三の木戸は、尾根を掘削した堀切が築かれています。

金ヶ崎城の北側の尾根道を進んで行くとあります。当時の用水場で、付近から清水が湧き出ていたと伝えられているそうです。

月見御殿より敦賀湾を望む。

金ヶ崎城の最深部で最高所にあります。南北朝時代には本丸と呼ばれ、戦国時代には月見をしていたそうです。

頂上近くの「金碕古戦場」の石碑で、碑文は漢文で記されています。

海に向かって突き出した岬の突端にある広場で、幕末に台場（大砲設置場所）として整備された場所だそうです。