八幡宮跡には石畳が今も残っています。八幡宮本体は「城山八幡宮」として麓の龍野神社の境内に遷されています。

本丸には野面石を積み上げた石垣が一部残っています。

赤松氏が築城した際に守護神として建てられた社で、後に脇坂安政によって再建されていたそうです。

本丸にあります。説明板は龍野古城についての説明がされており、石碑には「龍野古城」と刻まれています。

本丸跡の広さは東西に約20m、南北に約14mあります。

本丸の外側にある曲輪で、広さは東西に14m、南北に27mあります。

山肌を削り作られた広場で、敵の攻撃に備えていた場所だそうです。

大手道からの脇道を通るとあります。郭を囲むように土塁が築かれています。

こちらのルートは途中で土塁を見ることができます。所々滑りやすくなっているので、注意してください。

龍野城からの登城口から入ってすぐの場所にあります。右から行けば大手道、左から行けば紅葉谷ルートです。

龍野城の西門付近にあります。防獣柵の正面は開かないようになっていて、左側の扉から入れるようになっています。

本丸にある資料館で、龍野の古代から近世までの歴史が説明されており、龍野城の資料が多数あります。

本丸の南西にあります。模擬で建てられた櫓ですが、隅櫓がそびえる景観は、龍野城を代表する名所となっています。

本丸の西側にあります。高麗門形式の門で、近代になって復元されたそうです。

龍野城内にはかつて龍野中学校が建てられていたそうで、隅櫓の近くに石碑が建てられています。

昭和54年(1979)に復元されたもので、御殿の復元は全国的にも珍しいそうです。

埋門の石段を登った先に、学校の跡地を標す石碑があります。右側には、たつの市生まれの俳人、加藤三七子さんの句碑があります。

埋門を通ると左へ折れるようになっており、石垣の隅部は算木積みになっています。

本丸の南側にあります。龍野城の遺構は石垣のみですが、復元された櫓門は迫力があります。

たつの市新宮町にある亀山(きのやま)の山上に、城山城があります。