ぐこさんのタイムライン
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-10-28)
先日に続き三河西郷氏のお城の五葉城を攻城してきました。縁戚の野田菅沼氏の高城砦もくっついた、前々から行きたかったお城でした(^^)
攻城団の紹介文に富士山が見えるとあり(曇りやから無理かな〜)と思っているとひょっこり見えちゃって感激!
五葉城は主郭にまで生物保全のため入ってはいけないエリアがありましたが、珍しい植物の宝庫となっていて、緩やかだけど少し長い登城道は目にも楽しかったです。アサギマダラにもまた会いましたし、ハイキングの方も常におられました(^^)
城址は横堀がよくのこっているし、何よりあのお城はあっちかな〜?と見渡せるロケーションが良いです。高城砦は超急勾配を活かした深い堀切や曲輪毎の高い切岸が良かったです。
帰りは豊川の桜ヶ丘ミュージアムで(とよかわ紋・藩ワールド)を見て帰りました。こちらも面白かったのでまた語らせてください^^;
|
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-10-24)
愛知県豊橋市の北部に三河西郷氏の城館が点在しますが、その中の登録された月ヶ谷城等に行って来ました。ありがとうございます!
月ヶ谷城は秀忠・忠吉生母の西郷の局の祖父の西郷正勝の五本松城の支城です。西郷氏は桶狭間後に今川から松平に乗り換えたので、今川方朝比奈氏に五本松城共々、このお城も落城させられています。それまでにもコロコロ乗り換えてたからカナ^^;
小さいお城ですが、はっきりした内枡形虎口、井戸跡、虎口の石積み、横堀ありでとても面白いお城でした。虎口のこだわりや横堀がある事から改修されているかな。
登城道途中に荒れた小さい石舞台古墳風のものが幾つか西側に現れます。(なんじゃこりゃ〜)と検索すると、古墳群でした。とても面白い登城道だし、スピリチュアルでした。南東麓の菩提寺もザ・古刹という厳格な雰囲気があります。
旅するチョウのアサギマダラも沢山見かけちゃいました。
写真は姫街道からの山容です。
|
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-10-21)
今日はワクチンの接種前に、会場近くの沓掛城や鎌倉街道の二村山を散策してきました。
二村山にはよく来るのですが、北条泰時の句もあったはずで‥ありました!
(ちかづけば 野路の笹はら顕れて また末かすむ二村の山)という句です。
大河ドラマの泰時は和歌には詳しくなさそうですが、この和歌は続古今和歌集に載っているもので、彼は定家に歌も教わった勅撰歌人でもあったそうです。
この歌↑は、ゴメンなさい!私にはあまり情感がないような句に思えますが、
頼朝さんが二村山で詠んだ句
(よそにみし 小笹が上の白露を たもとにかくす二村の山)
と見比べると、頼朝さんの句をなぞってる感じもあり、頼朝さんが見て詠んだ笹を指しているのかな〜と解釈できちゃう感じがします。きっと泰時も頼朝をリスペクトしてたんだろうな、と勝手に思いました(^^)
写真のように、未だに街道は小笹が茂っていてしばし感動。私も句をひねりつつ接種に^^;
ちなみに西行の和歌は
(出ながら雲にかくるる月かげを重ねて待つや二村の山)と貫禄のステキさです(^^)
|
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-10-19)
今日は中山道大湫宿と大井宿の間にある刈安城とその近くの砦を周りつつ中山道ランをしてきました。
刈安城は中山道を見下ろす良いロケーションだから、応仁の乱から武田勝頼の遠山領奪還十八砦攻防、関ヶ原合戦の際も戦があった伝承があるようです。
お城は烏帽子岩という巨岩を組み込んだ堀切はありますが、それ程防御に力を入れてない様で、物見の砦的だったのかなあ〜という印象を受けました。巨岩の烏帽子岩も狼煙台に良さそう。
十八砦攻防の時の城主の西尾道永(織田方)が討死する際(我が霊は我が軍を守るであろう)と言い残された為、三の丸の刈安神社は戦勝祈願の神さまとされていたようです。戦時中の若者の戦勝祈願の書き残しが沢山あり緊迫した感じを受けました。
刈安城から北東に降ると五郎小屋砦があり、こちらもカッコいい堀切一本がメインの北東方面物見用砦みたいでしたが、砦に行くまでは巨岩だらけで直進できず、十分防御になっているかも^^;
今日は何より気候が良く、適当に作ったおにぎりも美味しく、happy〜中山道沿いの少し色づいた柿×棚田が素敵すぎました。
柿の実と 一緒に見下ろす 棚田かな^^;
|
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-10-16)
お城ニュースでも紹介されていましたが今日は名古屋祭りがありました。
パレードは観に行ってないのですが、市内の施設が無料になるので、東山動植物園等に行ってきました(末森城と近いです)
写真は尾張藩士兼松家の屋敷門を移築したもので、植物園の日本庭園エリアの手前にあります。すごく立派な大きい門で、裏側も素敵で好きです。
兼松家の祖は兼松又四朗正吉で、信長に仕えていました。朝倉氏との刀坂合戦で足から血が出ていて信長公から足半を頂戴した武将さんだそうで(あぁ、なんか聞いた事あるかも)と思いました^^;その後秀吉に仕えて黄幌衆にも加えられ、秀吉の死後は家康麾下七騎の一人となっています。関ヶ原合戦後は清洲城主松平忠吉に属し、その後に徳川義直に仕えました。武勇もあって時勢も読める武将さんですね。
実はめっちゃ暑い日でしたが、柿の木が少し紅葉していていい感じでした。
植物園は東洋一の水晶宮(温室です^^;)やダムで沈む前に移築した合掌造りの家もあり素敵な所です。
|
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-10-12)
今日は美濃市の小倉山城と鉈尾山城(未登録)に行ってきました。
鉈尾山城は最後には関ヶ原負け組になってしまった美濃佐藤氏の三代のお城です。そして小倉山城は関ヶ原勝ち組の金森長近が、尾根続きの高所の鉈尾山城を廃城して造った隠居所的お城です。両家とも織田、豊臣と仕え、二代目の佐藤秀万は金森長近のお姉さんを正室に貰っていたり、合戦でも同じ配下に入っていたりすることが多く、繋がりがあったようです。三代目の政方が着手していた城下などの整備を金森長近が引き継いだり、関ヶ原後も彼を保護した?との説もあるみたいでした。たまたま近いから二つ攻城してみたのですが、繋がりがあってとても面白く感じました。
小倉山城はお城よりも城下町の(うだつの上がる街並み)が有名みたいですね。お城は野面積みの石垣がよく残っていますが、寂し〜い感じなのに、街並みの方はとても賑わっていました(^^)
うだつ、は宿場町等で見たことがありましたが、こんなに何軒もアゲアゲ状態とはビックリ!〜でも素敵でした。飛騨高山の街並みといい、こちらといい、金森長近さん、さすが利休さんの弟子!センスがいいです。
鉈尾山城は東西が崖で守られた南北に曲輪が連なるお城で、山上に写真のようなワイルドな石積みが残されていますし、眺望も良かったです。大手道はトレランができそうに快適ルートですが、搦手道は沢渡りもあったり、カモシカも見かけました。
|
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-10-11)
先週攻城した近江のお城の帰り道、林道で栗拾いされている軽トラのご夫婦に、手のひら一杯の栗を頂きました。
プリプリの栗だけど結構小ぶりなので、渋皮を剥く根性が私にはなく、渋皮煮にして、ケーキにも入れました♪
ちょっとブランデー入れすぎましたが、美味しかったです〜秋もいいですね〜
|
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-10-07)
昨日は滋賀県の八講師城に行ってきました。京極氏や、京極氏の有力家臣のお城と伝承があるようです。付近の柏原城や上平寺城みたいに、居館+山上の城というセットの地域支配でなくて、ポツンと巨大山上のお城という不思議な立ち位置です。
とはいえ、付近の京極氏のお城や居館、京極氏隠れ城と言われている猪鼻城が見下ろせるのでラスボス的お城なのかな。
八講師城は標高も高いのに広大で、主要部から伸びる五つの尾根筋が全部削平加工されていますし、特に主要部北尾根は高い切岸で五段くらい広い曲輪か続いて行くのでビックリです!浅井の手や関ヶ原合戦で使おうとした説があるのも、然もありなん、という感じがしました。
登城口まではシカのツノが飾ってある^^;防獣柵を開けて、心細い林道を数キロ行かなきゃ行けませんが、林道終点は伊吹山も真正面に綺麗に見えたし、お城も見所が多く良かった〜(^^)
麓に戻り、林道入り口あたりで近くの砦を教えてもらいました。低いけれど岩山をよじ登ったのですが、うちに帰って調べても何も出てきませんでした〜^^;アレ〜?また小汚い感じで帰ったのに。
|
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-10-06)
団長さんも行かれた名古屋城の巨大杉戸絵展が入れ替わったので行ってきました(^^)
前期の杉戸絵の表裏が替わって展示され、花車図→花桶図、雪中柴垣図→竹図、松山鳥図→竹鶏図、竹虎図→麝香猫図になって、襖絵も同じシリーズの違う面に替わっていました。引手や框等の展示は前期と変わりません。
花車図は紅白の牡丹メインで華やかでしたが、後期の花桶図もフジやアジサイ?等シックでこちらも素敵。
鷺の廊下に合わせて寒々しい感じの雪中柴垣図の裏面は、そうめん流しが出来そうに太い青々とした力強く派手な竹図で、上洛殿側の華やかさと合っていてザ・武家って感じ!框の装飾も竹図側が華やかになっています。竹鶏図は実際に鶏を見て描いているよう〜躍動感あります(^^)
そして、麝香猫図。今は山城でハクビシンに遭遇したり^^;動物園でジャコウネコを見たり出来ますが、当時の絵師さんはご覧になったことがないだろうから、デフォルメされているのかな。本来はツルンとした感じなのに、フサフサ、モフモフ倍増しでかわいいです。本丸御殿の襖絵も同様ですが、きっと花のように芳しい象徴で、霊獣的な扱いなんだろうな。
竹虎図があるから前期展示のほうが良いかな?と思っていましたが、後期も良かったです(^^)
モフモフ繋がりですが、本丸御殿の玄関一ノ間に、右の寝ている虎がいるのをご存知でしょうか?普段は見学側の襖絵だから死角で見れなくて、私も隣のミュージアムショップで売ってるこの絵葉書や図録でしか見た事がないのですが、モフ味MAXですごく可愛らしく、一度会いたい(^^)
威圧感を与えるべきはず?の虎さん達なのに、この虎を見た大名はfeel a homeになってしまいそう〜なんでこんな子がいるんだろう??
|
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-09-30)
昨日は遠山十八支城の一つの中津川市の阿寺城等に行ってきました。
阿寺城へは砂防ダムをアルミ板?の橋で渡り、沢を飛石3歩ぶん程渡る少年が喜びそうなコースです。案の定そこからの登城道は稍重で、ヒルの洗礼を受けました。倒木も多いので、リュックにもくっついてました^^;
でも、主郭の背後のダイナミックな三重堀切などの遺構がとても良く、怯んでる暇はないです(^^)虎口等や切岸の法面に巨石が使われていて苗木城っぽさもあり、登城までに苗木城が真正面に(おーい!)と言いたくなる感じにガッツリ見えるところがありました(^^)
写真の石積みは三郭の中程の虎口の横にあります。他よりも立派なのですが、どこにも連絡がない小郭に続いているだけなので不思議でした。
話は変わりますが、関西にいるときは(栗きんとん)といえばおせち料理のねっとりしたモノで、どちらかと言うと苦手でした。名古屋に来て、岐阜県中津川の栗きんとんを知ったのですが、見た目も似て非なるもので、とっても美味しくて(^^)でも賞味期限が短いんです。苗木城等行かれましたら是非是非〜です。
中山道をぶらぶらしすぎて、夕方には本命のおこわもきんとんも結構売り切れていて、ションボリでした^^;
|
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-09-27)
今日は新規登録の西尾市の岡山陣屋等に行ってきました。ありがとうございます!
陣屋は吉良上野介縁の地を訪ねる(赤馬の径)のコース上にあります。赤馬に乗った上野介像がコース上に数箇所置かれ、領内視察されてるような感じになっていて面白いです。
忠臣蔵では悪役ですが、領地の吉良町を散策すると、黄金堤等の治水事業・新田開発等の(よっ!名君)な話がたくさん聞こえてきます。彼だけでなく吉良家の功績かもしれないけど、あんまり悪役に描かれすぎてるから擁護したくなりますよね。もちろん、儀礼官として能力の高い方だっただろうし、イケメン説^^;もあるそうです。
岡山陣屋から少し西の吉良家菩提所華蔵寺も訪れ、上野介が作庭させた遠州好みの枯山水庭園にも入ってみました。苔が美しく、ぼ〜っと眺めてしまいました。黄金堤のヒガンバナも綺麗で今日は眼福です。
|
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-09-24)
私も熊本城オンラインツアーに参加しました(^^)
空中回路からの清正公による案内、楽しかったですし、飯田丸五階櫓・宇土櫓・天守・本丸御殿内部の震災後の様子や修復中の映像もよかったです。震災の爪痕はまだ痛々しいですが、空中回路からの石垣等は素晴らしく、宇土櫓も解体される前に行きたくなりました。
狭き門に当たった〜?と思い、行ったことがないので予習して、私用パソコンは持ってないので家族に借りたんですが^^;応募者全員サービスだったみたいです(^^)
|
|
ぐこさん が最近のひとことを更新しました(2022-09-22)
名古屋城の「門外不出 巨大杉戸絵」展、私も見てきました。
杉戸絵は高さが2メートル程の杉板に直接描かれているので、襖絵より力強く迫力があるように感じました。虎も襖絵の紙質よりも、杉板のザラザラ感がいい感じ出してます。
今の本丸御殿は観光用に見学しやすいような開放空間ですが、行く先々に結界として杉戸がはめられて閉鎖空間になっていたんですね(初めて知りました^^;)そして、杉戸絵は両面に描かれていますが、入側の襖絵とテーマを共通させているようで、ステキに思いました。
将軍専用エリア前の花車図杉戸絵は、実際に設置したら極彩色の欄間とコラボするので、眩しすぎて目のやり場が無さそうです。
展示始めの二点は1614年の杉戸絵で(わあ、家康さんも見た事あるんちゃうかな?)と妄想‥
もし見に来られましたら、展示を見たあとに本丸御殿に行かれて杉戸絵を脳内設置される事をオススメします。
帰りに寄った二ノ丸薬草園で秋の薬草が咲いていました。ナチュラルカラーに和みます。
|
|
このアカウントをフォローすれば「最近のひとこと」などの活動履歴をもれなくチェックすることができます。