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弥一左衛門さん
冬を待つ城 (新潮文庫)

最近攻城したので臨場感が新鮮なまま読破できました。九戸政実の乱は籠城軍3000VS秀吉軍150000(諸説あり)。到底勝ち目のない戦に臨んだ政実公の大義や大軍を擁してまでも攻め入らせた石田三成の目論見に目から鱗。面白かったです。


なめちぃさん
[新装版]戦国武田の城

武田氏が進出していった山梨からはじまり長野、群馬、静岡、愛知の5県にわたる足跡を追った1冊です。どのように攻め進んだか動きがわかるのでおもしろいです。


豊後守さん
真田太平記(一)天魔の夏 (新潮文庫)

冒頭の高遠城での闘いからはじまり、真田家の興亡が描かれていく。草の者(忍び)の活躍が生き生きと描かれている。岩櫃城での「地炉の間」のシーンが秀逸‼


solitarioさん
業政駈ける (角川文庫)

長野業政と家臣たちが箕輪城を舞台に甲斐武田軍と戦う姿を描いた戦国時代小説。
信玄や真田昌幸側を描いたものはたくさんあり、それらを読んで武田軍団は好きな方でしたがこの本を読んでいると最強武田軍団を翻弄する箕輪の小領主を応援せずにはいられません。
そして箕輪城行きたくて…ただ上野国はなかなか遠いです。どこまで史実に近いかは分かりませんが物語を知って現地を訪れるとまた感動が違いますよね。
いつか業政に想いを馳せながら箕輪城攻城するぞ!


まーPさん
ふくしまの古戦場物語

福島の地方出版本で最初に入手した本だったと思います。当時この本が福島めぐりの指針でした。


やすまろさん
神奈川中世城郭図鑑 (図説 日本の城郭シリーズ 1)

神奈川県にある中世城郭100城が紹介されています。
私のオススメポイントは、縄張り図が多数掲載されていることです。(精密縄張り図76枚)
中世城郭を攻城する時、縄張り図があると楽しさが拡がりますからとても重宝しています。
また本書では遺構の状態も詳しく解説されているので、攻城の際の予習復習に活躍間違いなし。


藤式部卿さん
水の城―いまだ落城せず 新装版 (祥伝社文庫)

以前から、秀吉の小田原攻めで、忍城のみ落城しなかったことに興味がありました。小説を通して、その時代やその場所に思いを馳せる事ってありますよね。そんな1冊。


まーPさん
武者たちの黄昏

僕が地方出版本に目覚めた本です。戦国越後の通史的な本です。事件の現場に著者が訪れて、事件の概要と著者が受けた印象を淡々と記されています。
この本がきっかけで新潟めぐりが始まり、果ては関東にまで赴くことになろうとは、当時の僕は知る由もなかった。


散歩者さん
静岡の山城ベスト50を歩く

静岡県は、北条、今川、武田、徳川(実に爽爽たるメンバー!)などが攻防をくりひろげ、城も実に多彩な様相を呈していると思います。静岡の山城めぐりなら、この本。縄張り図を見ながら、山中をさ迷っています。
このシリーズを皆さんが紹介しており、静岡県の登場で全てが出そろったことになるかと思います。それだけ支持を集めているシリーズなので、他の県もぜひ出版してほしいですね。


やすまろさん
夜城

夜のお城の写真集です。
タイトルから想像すると、ライトアップされたお城写真集のように思われますが、そうではありません。ライトアップが消えた後の、夜の城郭写真集です。
それが最大のオススメポイントであり、また実際に見る機会が少ない情景ですよね。
この写真集ではそんな夜城の魅力を存分に堪能することが出来ます。

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今日のレビュー

花押・印章図典

歴史上有名人のサイン帳。花押2045点、印章393点が使用した人物名の五十音順に並んでいる。総勢1,112名には天皇、公家、僧、書家・画家などもみられるが武将、大名が大半かな。花押は肉筆なだけに人柄を想像してしまう。個を立てつつ恭順の気持ちも込めてデザインを考えたのかな、筆の勢いとかバランスとか(本人 or 右筆が)何度も練習したのかなと思うと楽しい。バリエーションの豊さ第1位は伊達政宗で花押21種印章9種。細川忠興の印章で「tada uoqui」とアルファベットを使っているのには目を引かれた。雪舟や長谷川等伯らの名前もあってページをめくっていたらあっという間に日が暮れてしまった。
男性ばっかりと思うなかれ、高台院、光明皇后の印章、そして春日局の花押も掲載されている。巻末には没年順の索引があって光明皇后(701~760年没)はその筆頭だ、偉い。

山鳩さん)

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