家康公の没後、埋葬された地。最奥部に家康公の墓所「神廟」があります。遺言で西向きに祀られており、西国、朝廷に睨みをきかせているとも、故郷、三河を想ってとも言われています。城址としては物足りないですが、東照宮の荘厳華麗な建築物や家康公の日常品などが納められた博物館などがありお薦めです。

落合区駐車場より徒歩で攻城。男鬼集落、比婆神社鳥居、比婆神社、比婆山山頂を経て休憩等含めて、約2時間半尾根道を歩いて城域到着。尚、持参した縄張図「近江の山城を歩く70」は方角が逆になっていますので注意してください。縄張図自体はとても参考になります。

伊香高校西側の校門に向かって左（北）に登城道入口があり中腹まで車で登れます。駐車スペースは3台ほど。残りは徒歩にて0.6㎞の表示があります。賤ケ岳城方面が見渡せ、遺構の残存状況も良好な良い城です。主郭に休憩用？の椅子が備えてあります。

道の駅 竜王かがみの里より。道の駅駐車場の南奥に鏡山登山道入口があり、防獣柵を開いて進みます。案内表示があり約25分で城址です。しっかりした靴が良いです。見所は石垣で城域の数か所に石垣が残っています。

城山の西、美濃市運動公園の毛鹿洞登山口より。こちらのコースが大手道になります。公園の駐車場が利用可能です。登城道は古城山遊歩道として整備されており歩き易く案内表示も充実しています。城址は石垣が一部残っており、眺望が良く眼下に小倉山城を見下ろし遠くに岐阜城も見えます。

小原公民館駐車場より。公民館に縄張図記載の案内板があります。登城口は公民館西の白山神社にあり、整備された道を約10分で主郭です。神社から主郭まで以外は未整備でしたが、主郭より北にも土塁などが確認できました。

城址の南、御嵩城址公園駐車場まで車で行くことができ、駐車場からの比高も小さく楽に訪れることができます。お城感は薄いですが、のんびりできる整備の行き届いた公園です。

城址南の団地より「金峰ふれあいの森」入口（位置情報）へ。駐車場があります。駐車場からの高低差はほとんど無く、気軽に訪れることができます。本丸跡に金峰神社が建っており、曲輪、喰い違い虎口、堀切、土塁、出丸などが確認できます。