大黒山展望台駐車場から歩いて攻城(大黒山には後で登りました)。山頂の神社から降りる階段があるものの、途中から未整備になっていたので引き返しました。

許可を得て道の駅三芳村鄙の里に駐車、片道約30分田園風景を歩きました。一部埋もれているものの本丸？の神社まで舗装されています。

油壺ハイキングコースを歩けば土塁や三浦同寸の墓を見られますので、直接城跡の情報が載っているわけではないものの三浦市観光インフォメーションセンターなどでパンフレットを入手しておくと便利です。

切通の先にある鳴海神社奥にも郭群が広がっているらしいのですが、崩れやすいということで立ち入り禁止だそうです。

現在使われている道は大日本帝国軍が本郭跡(現在従業員の方含め立ち入り禁止)に砲台を設置するために整備したものが元なんだそうです。二郭虎口跡が全然別の場所にあるのはそのためだとか。次に公開されることがあればそこら辺を気にしながら見てみると面白いかもしれません。

令和三年七月現在、第二展望台側は一部少々怪しくなり始めているものの木製歩道があり問題なく登れます。
が、第一展望台側は台風からの復旧が不十分であり、現状ではおすすめできません。

店員さんに許可をもらい、道の駅おおつの里に駐車。駐車場にある案内板と道中の看板に従い登りました。険しい山道なのでしっかりと準備を。

看板があるのとは線路を挟んで反対側、田んぼや枇杷畑に囲まれた道を行っても登城口があります。残念ながら堀は発見できず。