中学のころ、買ってもらった歴史群像に山城の鳥瞰図が載っていて、自然地形を巧みに利用した美しさに思わず魅了されました。それがきっかけです。
徳川家康です。武家諸法度などの法令を整備し、300年以上続く江戸幕府の基礎を作った政治力は高く評価できます。
会津若松です。
鶴ヶ城もそうですが、飯盛山や藩校日新館など、現在でも会津藩の城下町である誇りと伝統が生きている街だと思います。
元和です。大阪夏の陣で豊臣氏が滅んだ直後に使われた元号で、乱世の終わりと平和な時代の始まりという意味を聞いて、とても感慨深いものがありました。
西軍につきます。徳川家以外の天下を見てみたいので。
天を衝くより九戸政実
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10月の定期ライブで榎本先生が推薦され、かつ来年の大河ドラマが平安時代が舞台と言うことで、予習のつもりで手に取りました。はっきり言って平安時代に関する知識はあまり有りませんでしたが、この著書には桓武天皇が都を平安京に移してから、摂関政治、院政、そして武士の時代までの約400年の貴族の権力闘争や平安京に住む人びとの営みを知る事が出来ました。特に関心を持ったのは平安京のトイレ事情で、汚い話もあり詳細は割愛しますが、テレビや映画ではなかなかお目にかかれない事なので興味深く読ませて頂きました。来年の大河まで時間はそう有りませんが、その前に是非読んでおく一冊だと思います。
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