東側の登城口から三の丸、井戸丸経由で天守へ登った。天守からの眺めが素晴らしい。帰りは、城山郷土館から南へ、式部丸を経て上がり立ち門へ出た。藤堂高虎の創建時代は、海に面していたそうだが、伊達家時代に埋立地に作られた天赦園（城山の南）もぜひ見学されたらいいと思う。

JR今治駅から徒歩圏内。ただ、お城まで特に何もない。お城に近づくと海城を思わせる風貌が独特。

叡山鉄道の一乗寺駅から狸谷不動院奥の院を経て瓜生山城跡（勝軍山城）へ登った。下山は雲母坂から修学院の方に降りるはずが、間違えて北白川の方に降りてしまったので、もう一度登ったら白鳥山、北白川城出丸跡に出会った。雲母坂は比叡山の僧兵が、日吉大社の神輿を抱いて強訴に降りてきた道とされるので興味深かった。

夜、ライトアップのお城の近くまで行ったが、登城道は暗かったので、諦め、翌日の朝の散歩で登城した。素晴らしく見晴らしが良く、気持ちがいい
。

日本の原風景が色濃く残っていることを松江の街を歩いて実感した。初めてなので、松江城から北の門を経て、外曲輪、稲荷橋を渡ってお堀の外を武家屋敷などをみながら、南下した。l運悪く雨だったので、気がつかないところも多かったかもしれない。また、ゆっくり訪ねたい城下町だと思った。

近江鉄道武佐駅から日吉神社の登山口へ。それほど高くない山城なので、登りやすかったが、一の郭は草が伸び放題だった。夏から秋口にかけてはこの状態かもしれない。三の郭、古井戸まで行って、深い追いは危険と思い矢倉、土橋の方に戻った。下山道では石垣ではなく自然石群が現れ、それはそれで楽しめた。