関ヶ原から赤坂宿に向かう途中、垂井で、少し寄り道をして見学。赤坂、大垣まで行く予定だったので、竹中半兵衛の本城、菩提寺山へは後日行くことに。荒木村重によって有岡城に幽閉された黒田官兵衛を信長が寝返ったと勘違いした折に、半兵衛が機転を聞かせて、官兵衛の嫡子、長政をかくまったとされる五明稲荷も近くにある。

前回、龍潭寺から登って龍潭寺に降りてきてくださいと注意されたけれど、今回は、琵琶湖一周狼煙駅伝の日だったので、いつもより人は多いだろうと思い、帰りは鳥居本の方に降りた。大手道はまだ一般的には整備されていないので、これが整備されれば再訪したと思っている。

ライトアップの時期に玄宮園が夜間入園できます。幻想的なお庭からみるお城のライトアップは美しい。

数年前にハイキングコースで仲間と登ったことがあるが、今回はじっくり城郭を探訪し、明日香の方に降りてみた。高取城自体が言葉に尽くせないほどの素晴らしい城郭だけれど、ちょっと今まで行く機会がなかった石舞台などが帰りに見学できて充実した。

城というよりも砦かな、と思っていたら、思ったより広い縄張りで、それぞれが、しっかり機能を果たしているのが見えた。見所がたくさんあるので、事前に縄張り図を用意していかれるのをオススメする。

敦賀城の痕跡はほぼ残っていない。現在、西小学校にある案内板と真願寺にある礎石を確認して、来迎寺にある敦賀城の中門を確認した。敦賀城跡の西に日本三大松原で知られる気比松原がある。