長野の山城を調べる際には、『信濃の山城と館』という本が最適です。この本は、宮坂武男氏による長野県全域の城郭遺構ほぼ全てを調査した記録をまとめたものです。
ちょっとした物見から、本格的な山城、もはや全く遺構のない館跡、こんなところに城があったのと驚いてしまうような場所まで、全て縄張り図付きで解説してあります。しかも、1巻だけでも相当なボリュームなのに全8巻の構成。世の中には本当にたくさんの城があるのだと思い知らされます。
長野県内の大抵の図書館には置いてある書籍なので、長野に攻城に訪れる際は一読してみてはいかがでしょうか。
右上(右下)の「管理」メニューから「攻城済み一覧」を選んでください。
詳細は以下でご説明しております。
勝幡城(愛知県稲沢市) を攻城 |
伊深城(長野県松本市) を攻城 |
新発田城(新潟県新発田市) を攻城(2019/06/03) 駐車場が枠があるところで10台ととても少ないので、土日に訪問の際はお気をつけください。また、関連施設である清水園までの道もかなり細いです。 |
新津城(新潟県新潟市) を攻城(2019/06/03) 自動車学校の敷地内に標柱のみが立っています。周囲に専用の駐車場はなく、車両を路肩に停めるのも難しいので注意が必要です。 |
向羽黒山城(福島県会津美里町) を攻城(2019/06/04) 向羽黒山城跡整備資料室に続百名城スタンプが置いてあり、24時間押印可能です。城址を貫くように道路が走っており、ところどころに駐車場があります。 |
会津若松城(福島県会津若松市) を攻城(2019/06/04) 天守のみの入場は410円。城内は博物館となっており、蘆名時代から現在までの会津若松城について学ぶことができます。 |
神指城(福島県会津若松市) を攻城 |
猪苗代城(福島県猪苗代町) を攻城(2019/06/04) 隣の鶴峰城を含めて、亀ヶ城公園として整備されており、駐車城も多数あります。長年使われた城であるためか、石垣には多様な年代の特徴が見て取れます。また、二の丸跡にはアメリカから送られた野口英世の頭像があります。 |
鶴峰城(福島県猪苗代町) を攻城 |
二本松城(福島県二本松市) を攻城 |
三春城(福島県三春町) を攻城(2019/06/04) 三春町保健センター横の急坂を登っていくと比較的大きな駐車スペースに到達します。坂はギリギリ相互通過が可能な幅です。 |
足利氏館(栃木県足利市) を攻城(2019/06/04) 太平記館という案内施設が駐車場となっており、自動車で訪問した観光客の拠点となっています。 |
宇都宮城(栃木県宇都宮市) を攻城(2019/06/05) 駐車城の開放時間が朝8:30なので、早朝に自動車でじっくり訪問することは難しいです。また、早朝はすべての施設が閉まっており、土塁の上に登ることもできません。 |
唐沢山城(栃木県佐野市) を攻城(2019/06/05) 大手の入り口に駐車場があります。非常に猫が沢山います。また、駐車場から少し降りたところにある鏡石は必見です。 |
清水城(栃木県佐野市) を攻城(2019/06/05) 興聖寺門前に駐車スペースがあります。寺全体が土塁で囲まれていますが、藪化がだいぶ進んでいます。 |
金山城(群馬県太田市) を攻城(2019/06/05) まず最初にガイダンス施設を訪れることをお勧めします。金山城の歴史から最近の発掘調査の結果まで、知識を得ることができます。しかし、現在ガイダンス施設側からの登城口は通行止になっているようです。 |
五十公野城(新潟県新発田市) を攻城(2019/06/06) 登城口は、旧県知事公舎記念館のある街をさらに進み、新発田市立東中学校のグラウンドを通り過ぎたあたりにあります。登城口横に1台ほど駐車可能です。 |
戸祭城(栃木県宇都宮市) を攻城(2019/06/06) 十九夜堂と呼ばれる建物の背後に城址碑があります。ただし、道が細く往来もあるため自動車での長居はできません。 |
花岡城(長野県岡谷市) を攻城(2019/06/18) 岡谷駅南口から徒歩15分程度。宗教施設のとなりに階段があり、そこから主郭まで登ることができます。城址からは諏訪湖畔が一望できます。 |
上田城(長野県上田市) を攻城(2019/06/24) 尼が淵下の駐車場は無料ですが、大手門側の北部駐車場は有料となっています。 |
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10月の定期ライブで榎本先生が推薦され、かつ来年の大河ドラマが平安時代が舞台と言うことで、予習のつもりで手に取りました。はっきり言って平安時代に関する知識はあまり有りませんでしたが、この著書には桓武天皇が都を平安京に移してから、摂関政治、院政、そして武士の時代までの約400年の貴族の権力闘争や平安京に住む人びとの営みを知る事が出来ました。特に関心を持ったのは平安京のトイレ事情で、汚い話もあり詳細は割愛しますが、テレビや映画ではなかなかお目にかかれない事なので興味深く読ませて頂きました。来年の大河まで時間はそう有りませんが、その前に是非読んでおく一冊だと思います。
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