長野の山城を調べる際には、『信濃の山城と館』という本が最適です。この本は、宮坂武男氏による長野県全域の城郭遺構ほぼ全てを調査した記録をまとめたものです。
ちょっとした物見から、本格的な山城、もはや全く遺構のない館跡、こんなところに城があったのと驚いてしまうような場所まで、全て縄張り図付きで解説してあります。しかも、1巻だけでも相当なボリュームなのに全8巻の構成。世の中には本当にたくさんの城があるのだと思い知らされます。
長野県内の大抵の図書館には置いてある書籍なので、長野に攻城に訪れる際は一読してみてはいかがでしょうか。
右上(右下)の「管理」メニューから「攻城済み一覧」を選んでください。
詳細は以下でご説明しております。
前橋城(群馬県前橋市) を攻城 |
岩櫃城(群馬県東吾妻町) を攻城 |
名胡桃城(群馬県みなかみ町) を攻城 |
沼田城(群馬県沼田市) を攻城 |
松井田城(群馬県安中市) を攻城 |
葛尾城(長野県坂城町) を攻城 |
箕輪城(群馬県高崎市) を攻城 |
鷹留城(群馬県高崎市) を攻城 |
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攻城団テレビ「戦国時代のはじまりと終わりはいつか?」の中で団長が紹介されていたので読んでみることにしました。本書では1467年室町幕府に「応仁の乱」という形で押し寄せた前後を戦国時代の始まりとして、江戸幕府を開いた徳川家康が世を去る1616年までの約150年間に付いて、守護大名、守護代、国人などが戦国大名となっていく課程、織田信長の名が世に出てからは、三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)のエピソードが解りやすく書かれています。また北条氏がらみで関東近辺の地侍についての記載があり、東京在住の私としては地域の歴史を知る上での参考になりました。と言うことで、戦国時代を知りたい方の入門編としてお勧めの一冊だと思います。
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