石川門、河北門、橋爪門、菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓その他建築物多数。櫓や長屋の内部も見られた。
石垣も美しい見事なものが多数、最近テレビでよく見る、玉泉院丸庭園に面した、滝を模した石垣など見所多数。
二の丸の発掘調査もしていて、さらに見ごたえのある城に進化しそう。

天守閣はまさに本物のお城。天守台石垣、板張り壁、石瓦など素朴でいとおしいお城でした。

山城には行かず朝倉館と復原町並付近だけの見学でしたので、ここでは防御は無理と思いました。

天守閣や櫓・土塀を指してお城という人にはお城は無いが、二重の水堀はほぼ当時のまま残っていて立派な城跡でした。

本丸駐車場まで乗用車等で行ければ、本丸からの七尾湾の眺望は年配者でも眺めることができます。

歴史の古い城で、鎌倉時代に栄えた市の町らしい面影が児玉駅前に残っていました。本来の敷地の一部しか残っていませんが、大きな堀と土塁が残っていて、よく整備された城跡です。

用土城趾の石柱のみだが、石柱の裏側にいわれが若干書かれていた。
開墾されて遺構は残っていないが、四方を見渡せて近隣を統治するには良い場所だったようだ。

珍しく伝逸見曲輪の駐車場が開いていたので、逸見曲輪周辺の馬出や石垣を良く見ることができた。
いつ来てもきれいな城跡です。

幼児の母子が散歩する位の規模ですが、都心から近いのに山城感が味わえるいい城跡でした。