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高取城(奈良県高取町)
山上に残る見事な石垣は感動モノです。
本丸に近付くにつれ門跡や櫓跡の石垣がこれでもか!と現れます。
感想は「スゴい!」のひとことです。
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観音寺城(滋賀県近江八幡市)
繖山全山が巨大な要塞です。
とても一度だけではすべてを堪能できません。
400年以上も前に廃城になっているのにこれだけの遺構が残っていることに感動。
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安土城(滋賀県近江八幡市)
ここにしかない「天主」跡に立って信長の象徴のような城に思いを馳せると時間を忘れてしまいそうです。大手道から家臣の屋敷跡や曲輪跡、百々橋道まで総石垣をたっぷり楽しめます。
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小谷城(滋賀県長浜市)
こちらも山全体が巨大な城跡です。北近江に君臨した浅井氏の力と栄枯に感慨無量です。
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玄蕃尾城(滋賀県長浜市)
見事に遺る土の陣城遺構に感動します。
土塁と堀がうねりまくってます。
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周山城(京都府京都市)
廃城感たっぷりの山城です。
破城のあとも生々しくまさに敗れし者の城跡です。高石垣に辿り着いたら光秀の無念に思いを馳せてください。
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大阪城(大阪府大阪市)
石垣の規模、高さは何度見ても感動的です。
江戸城ほどの広さはないのに城跡としての広大さはこちらの方が実感できるように思います。豊臣大坂城はどんな規模だったのか想像もつきません。
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宇和島城(愛媛県宇和島市)
宇和海を望む小ぶりな天守は何とも魅力的です。
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備中松山城(岡山県高梁市)
高所に残る石垣、天守、櫓には感動します。
再攻城して城下町も大松山城も堪能したい。
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岩尾城(兵庫県丹波市)
有名ではないけれど、これこそ国衆の戦う城の跡のように思います。
山上に残るけっして大きくない天守跡に感無量。
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攻城団の「日本史の知識をアップデートするための勉強会」の予習として手に取りました。この著書は平氏の繁栄から滅亡までを描いた敗者の記録となっています。今までは平氏が圧倒的な兵力で保元、平治の乱を勝ち抜いてきたと思っていましたが、実は源氏側の準備不足が招いた結果であり、平氏自らが抱える兵力はそれ程多くはなかったようです。この事は各地の反乱を抑えるための追討使派遣の際も後白河院の宣旨があって初めて兵が集まる形となっており、「いざ鎌倉」のかけ声の下集まってくる鎌倉幕府の御家人とは違うところで、その違いが最終的には平氏滅亡に繋がることになったと感じました。また、一ノ谷合戦の鵯越の逆落としが義経ではなく、先導役であった多田行綱が行ったことも今回知りました。このように、テレビなどの影響もあるかもしれませんが、今まで自分が理解していた内容と違った歴史に触れることが出来た一冊となりました。
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