城内の道は細く、付近に駐車場も見当たらないため、城跡の中心部にある「館」と呼ばれる区画に前向きに車を止めて登城。
以前はここは耕作地であったが、現在はただの荒地になっている。

須賀神社（小の山）に参拝の後、千葉公園（中の山）と主郭（大の山）へは車で移動。
主郭への道は片側が崖の狭い山道を通る箇所があるため、小型車以外は通行が難しいと思われる。

多久神社の駐車場に車をとめて、駐車場の南東方向にある登城口から登城。登城口からしばらくは緩やかな遊歩道を進むが、尾根道に入ると急斜面をロープを使って上る箇所もある。主郭の手前に6本連続する堀切が見所。

城山の東麗にある三近堂コミュニティセンターに車をとめて、センターに置いてあるパンフレットの道順通りに登城。
主郭西側の曲輪の北面には石垣が良好に残っている。

吉井北小学校裏の大手口より、両側を急峻な崖で挟まれた大手道を進んで登城。
帰りに搦手口へ立ち寄るが、ここにも広い駐車場が設けられている。搦手口からはほとんど高低差がなく登城できる。

丘陵の南麓の唐船城公園か北麓の山田神社から登城できるが、唐船城公園の方が勾配は緩やか。どちらも広い駐車場とトイレが完備されている。

北三の丸の下にある駐車場に車をとめることができるので、主郭まではそれほど高低差はない。
岩盤を掘削したものか自然地形なのかわからない堀切や寺沢氏時代の高石垣が良好に残されている。

脇城跡の道標付近にある車1台分の駐車スペースに車をとめて登城。主郭前と主郭の先端にある空堀が見所。
主郭にある石組みの井戸跡は周りに柵等がないため、暗い時間の登城は非常に危険。

脇城から西に約1キロメートルしか離れていないため、車で10分足らずで着いた。
車は徳島自動車道の下を北側からくぐった辺りのスペースにとめることができる。

上桜城の背後にある林道沿いの登城口より登城。
上桜城の築かれた丘陵の標高は142メートル程であるが、この場所からであれば、ほとんど高低差はなく登城できる。

勝山御殿の駐車場から舗装道を北へ800ｍほど進むと左手に登城口が見つかる。登城口から主郭までは、小休止を含めて往路は約50分、復路は35分ほどかかった。
且山城の帰りに尾根続きにある青山城へ登城する計画であったが、余力が残っておらず断念した。