寄居町農業ふれあいセンターの駐車場に車をとめて登城。
登城とはいっても遺構は何も残っておらず、駐車場の前に「用土城趾」と刻まれた城址碑がポツンと建っているのみである。

車6台分の駐車場がある北麓の登山口より登城。登山道は山頂付近がやや急勾配であるが、それ以外は傾斜は緩やかで整備状況も良い。
主郭の西側にある西曲輪群・空堀・堀切・食違い土塁などの遺構が見所。

グーグルナビの「真篠砦」の位置情報に従って運転すると、農道脇に立つ真篠城の看板前に案内された。
そこから少し進むと、登城口前に車4~5台分の真篠城の駐車場がある。
整備された道ではないが、登城口からの比高が40メートル程しかないので、楽に登城できる。

登城口は麻底良布神社の入口にもなっており、グーグルマップには麻底良布神社（下宮）として登録されている。
神社の手前には車4台分ほどの駐車スペースが設けられている。

いわき駅北口広場より歩いて登城。本丸北側の塗師櫓跡には「野面積み」の石垣が良好に残っている。
4月20日現在、本丸は整備中のために立入禁止となっており、工事終了予定日も未定。

十王総合健康福祉センターに駐車することもできるが、東側登城口の前にも3~4台分の駐車スペースがある。
主郭を囲む空堀が予想以上に良好に残っている。