東峰の一の丸、中央峰の二の丸、そして西峰の三の丸と巡るのが効率が良い。但し、二の丸から三の丸へは藪が酷いため、強引に藪の中を突き進むか、一旦に下って登り直すしかない。
道らしきものがないわけではなく、高低差も距離もあまりないため、冬の時期であれば何とか進むことができる。

JR朝倉駅前の有料駐車場から約1キロメートルを徒歩15分で、城山の東麓にある東登山口に到着。
登山口付近には駐車場はなく、山麓の集落は狭い道路が複雑に入り組んでいるため駐車スペースもない。
少し距離はあるが、車は離れた場所に置くしかなさそうである。

登城口には上ノ平城の標柱と案内板が立っており、その前には数台分の駐車スペースがある。
緩やかな丘陵上に築かれているため、周囲は長閑な光景が広がっており、地形的な要害性はあまり感じられない。

城跡北側の登城口前に車1~2台分の駐車スペースがある。
主郭は墓地になっているが、東側を除いた三方には大規模な土塁が巡っており、養泰寺からは箕輪城の東側の切岸となっている段丘崖が確認できる。

南側の墓地に車をとめて登城。堀底道をのんびり北に歩いて本丸へ。
本丸は下草が短く刈られており、綺麗に整備されており、東側斜面の木々が伐採されており、見晴らしがよい。