武将との関連を理解しながら、城郭の総構えを見て歩くのがとても好きなオジサンです
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
（フォローするのに攻城団の登録は不要です）
三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。
（
まーちゃんさん）
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか？ ぜひお題に答えてください！ 読者投稿欄に投稿する
内城（鹿児島県鹿児島市）
伊作城（鹿児島県日置市）
亀甲城（鹿児島県南九州市）
市来鶴丸城（鹿児島県日置市）
東福寺城（鹿児島県鹿児島市）
上山城（鹿児島県鹿児島市）
鹿児島城（鹿児島県鹿児島市）
国分城（鹿児島県霧島市）
阿弥陀ヶ峰城（京都府京都市）
宮内少輔城（京都府京都市）
近津長谷城（三重県多気町）
五箇篠山城（三重県多気町）
三瀬館（三重県大台町）
笠木館（三重県多気町）
大淀城（三重県明和町）
下三瀬城（三重県大台町）
下滝野城（三重県松阪市）
船江城（三重県松阪市）
阿坂城（三重県松阪市）
松ヶ島城（三重県松阪市）