なんで軍師官兵衛見て伊達政宗にハマったんだい?
栃木県の皆川広照を
広照は現栃木市の礎を作り、上杉、北条、徳川などと渡り歩き、周辺勢力が消滅したりしていく中生き残った武将です。ある意味不死鳥のような人物です。
彼は山上宗二記を贈られるなど茶道オタクだったり領内で狂言を催すなど、結構文化的な人物でした。
時代の波に翻弄されながらも下野統一などの野望は持たず、ただお家の生き残りに全てを賭けた広照を推したいです。
栃木の城
栃木どころか関東でも屈指の堅城。
佐野昌綱・宗綱親子との相性抜群。
そこらの軍神やら相模の獅子が攻めてこようが全く落ちない安心感!
石垣ばかり注目されるけどそもそもの規模やら堀切やらも注目してあげて欲しい。
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攻城団テレビ「戦国時代のはじまりと終わりはいつか?」の中で団長が紹介されていたので読んでみることにしました。本書では1467年室町幕府に「応仁の乱」という形で押し寄せた前後を戦国時代の始まりとして、江戸幕府を開いた徳川家康が世を去る1616年までの約150年間に付いて、守護大名、守護代、国人などが戦国大名となっていく課程、織田信長の名が世に出てからは、三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)のエピソードが解りやすく書かれています。また北条氏がらみで関東近辺の地侍についての記載があり、東京在住の私としては地域の歴史を知る上での参考になりました。と言うことで、戦国時代を知りたい方の入門編としてお勧めの一冊だと思います。
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