1 |
木津城(徳島県鳴門市)
私の城郭好きのきっかけののお城だからです。城というのは周辺の地形環境、時代背景により大きく変わります。その当時の築城者の意匠を見ることが出来ます。ただ残っているものを見るよりも、古地図を読み、現在のマップと見比べ変化を楽しむのもいいのではないでしょうか。
木津城は三好、長宗我部の間で大きく変化した城です。三好期には篠原肥前守自遁が入り、総瓦葺の礎石建築物が建てられるなど栄えました。しかし、長宗我部期には戦う城として改修され、今に残る切岸、横堀、畝状竪堀が形成されました。こういった時代背景も読みといていくと面白いです。
|
|
2 |
姫路城(兵庫県姫路市)
姫路城は言わずもがなです。現在に残る遺構の規模はもちろん、現在の町と総構えの頃を見比べてみてもその規模の大きさには驚きます。池田輝政の意匠をしみじみと感じる城です。
|
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
10月の定期ライブで榎本先生が推薦され、かつ来年の大河ドラマが平安時代が舞台と言うことで、予習のつもりで手に取りました。はっきり言って平安時代に関する知識はあまり有りませんでしたが、この著書には桓武天皇が都を平安京に移してから、摂関政治、院政、そして武士の時代までの約400年の貴族の権力闘争や平安京に住む人びとの営みを知る事が出来ました。特に関心を持ったのは平安京のトイレ事情で、汚い話もあり詳細は割愛しますが、テレビや映画ではなかなかお目にかかれない事なので興味深く読ませて頂きました。来年の大河まで時間はそう有りませんが、その前に是非読んでおく一冊だと思います。
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する