甲斐宗雲の居城跡としては、些か寂しい。しかし、城址は切り立った切岸の上に屹立した城址で、小規模ながら攻城は難しそう。
隣の小学校や恐竜博物館など、城址ですね。

赤井観音堂脇の遊水地を擁するお宅が最も城址感がありますが、その脇の路地を上がったところが城址です。しかし、被災のまま時間は止まっている感じで、失われていくものを感じました

ここもまだ震災からの復旧作業が続いています。しかし、秋津川から阿蘇方向を臨む眺めは、重要な拠点であることが分かります。道路になっている堀切跡など、妄想を膨らませるには十分な城址です

攻城口は登城口から、比較的近くです。らしき道は先まで伸びていますが、そちらに行かずGoogle Mapを信じて勇気をもって左の山に踏み込みましょう

大嘗宮跡が大奥一帯にあり、本丸天守台跡への出入りはできなかった。
しかし、遠目ながら大嘗宮が見られたことは、ある意味貴重な攻城でした。

旧武家屋敷や野面積みの石垣、門と虎口も多く残されている。海城から見える景色、綺麗に残されている御船蔵など予想以上に見所が多い。100名城に選出されても全然おかしくない城址だと思います。しかし、御船蔵跡地に部活の体育館が普通にあるのも驚きました（笑）缶バッジもゲットしました

住宅地の中にある割には、城址の雰囲気は残っている。公園入口後方には、物見砦跡らしき竹林。公園東側からは、登城口。公園北側は屋敷跡らしき路地と東福院の梁。城址碑は、西側の天神社にあります。丹下砦や善照寺砦とともに桶狭間の信長に浸れますね～