中学高校と日本で唯一の学校の部活の城の同好会、日本の城研究会に所属。夏合宿、春旅行で城を巡り、文化祭で城郭や天守の模型をつくる。最後の2年は副会長をつとめる。大学では個人的に城歩き、医師になり、学会開催地の城を訪ねていた。空前の城ブーム到来で城歩きを本格化。写真記録のデジタル化も目指し、現存天守12城のデジタル再撮影を完了。100名城は2021年7月、続100名城は2022年6月達成。通算攻城300に。
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攻城団テレビ「戦国時代のはじまりと終わりはいつか?」の中で団長が紹介されていたので読んでみることにしました。本書では1467年室町幕府に「応仁の乱」という形で押し寄せた前後を戦国時代の始まりとして、江戸幕府を開いた徳川家康が世を去る1616年までの約150年間に付いて、守護大名、守護代、国人などが戦国大名となっていく課程、織田信長の名が世に出てからは、三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)のエピソードが解りやすく書かれています。また北条氏がらみで関東近辺の地侍についての記載があり、東京在住の私としては地域の歴史を知る上での参考になりました。と言うことで、戦国時代を知りたい方の入門編としてお勧めの一冊だと思います。
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