ほんとうなら今年は攻城団がオープンしているはずでした。
でも仕事がけっこう忙しかったりして、なかなか開発に着手できず、けっきょくは初期に登録する予定の城の選別をやったくらいでした(それも8割程度)。
その点ではあきらかに目標未達成です。
だけど攻城団というプロジェクトは先の長いものですし、勢いだけでどうにかするんじゃなく、資金的にもモチベーション的にも将来にわたってある程度「大丈夫」という状態をつくらなければなりません。
ぜったい安心なんてのがないのはわかってるんですけど、だからこそ準備は慎重に慎重を重ねるべきだと思うのです。まあぼくもこれまでいろんな経験をしてきてるので。
そう考えてるのでお仕事をいただけるうちは仕事を優先して、しっかり資金を貯めたいなと思っていて、だから今年は仕事にかなりの時間を割きました。
おそらく来年もその傾向はつづくでしょう。
でも、こうして一見遠回りに見える時間をすごすのもムダじゃないんですよね。じっさい、この停滞した時間を使っていくつか決めることができました。
たとえばスマホを再優先するとか(アプリにするかはまだ検討中です)、最初に登録する城の数を絞るとか。
後者のほうは大河ドラマを見ていて考えたんですけど、やっぱりディープすぎるのはよろしくないなと思ったんですよね。だけど城巡りの奥深さも伝えたいしと折り合いをつけようと考えだしたのが「制覇モード」でした。モードを切り替えることで表示される城の数が変わるというのは我ながら名案だと思ってます。
きっとこんなふうに来年もいくつかのアイデアが浮かんだりしながら進めていくと思います。
攻城団のイメージは最初に思い描いたものから少しずつ変わってますが、悪い変化じゃなく、よりシンプルに洗練されていっていると自負しています。そしてそういう変遷を繰り返していくうちに、本当に大事なものがはっきり見えてくることも実感しています。
その本質を守りつつ、来年はさらにブラッシュアップしていこうと思います。
そうはいってもぼく自身、お城を巡る際にWikipediaや観光協会のサイトを見るのがめんどうなので、はやく攻城団をオープンしたいんですよね。攻城記録もきっちり残しておきたいし。
だから来年も無理のない程度にはがんばっていきますね。
それではみなさん、良いお年をお迎えください!
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城(御嵩城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ!」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
つづきを読むあなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する