案内板の前から、城址碑の建つ北部を撮影。細尾根を削平して曲輪を造成するので、どうしても広い面積は確保出来ない。里見氏特有の垂直切岸が発達したのも頷ける。
国道127号線から脇道へ逸れたこのトンネルが目印。主郭までは階段をゆるゆると上り5分とかからない。
この案内板を見るだけでも、城域の広大さと要害度が見て取れる。
主郭の里見公園の北寄りの場所にある。 城址碑の背後には、物見台のような高まりもあった。
案内板の前から、城址碑の建つ北部を撮影。細尾根を削平して曲輪を造成するので、どうしても広い面積は確保出来ない。里見氏特有の垂直切岸が発達したのも頷ける。
主郭西側下段の曲輪から撮影。 かつては船を繰り出し、相模の鎌倉郡や三浦郡の後北条氏と戦った里見氏。水軍の拠点としても好立地だ。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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