稲村城
稲村城

[千葉県][安房] 千葉県館山市稲


  • 平均評価:★★★☆☆ 2.79(--位)
  • 見学時間:48分(--位)
  • 攻城人数:186(559位)

稲村城跡の案内板

稲村城跡に設置されている案内板の内容を紹介します。

稲村城跡(いなむらじょうせき)
 稲村城は、室町時代の十五世紀後半から天文三(一五三四)年に里見家の内紛によって里見義豊(よしとよ)が滅ぼされるまでの前期里見氏の居城でした。
 ここは安房国の府中を押さえる位置にあり、里見氏による安房支配のための拠点でしたが、内紛を収めた分家の里見義堯が、本城を滝田・宮本方面へ移すと使用されなくなりました。そのため、戦国前期の城の姿がいまも残された、貴重な遺跡と評価されています。
 城の中心部は、東西五百m、南北五百mの丘陵で、山頂に広い主郭や土塁、三ケ所の堀切などがあります。北側と西側は急斜面の要害で、東側と南側には複雑に腰曲輪を重ねるなど、数多くの遺構が残されています。
 また、北の滝川は外堀の役割をもち、東・西・南を廻る丘陵は外郭の役割をはたして、東西約二km、南北約一、五kmにわたる大規模な範囲の城で、安房国の統治を主眼にした所堅固の城と考えられています。平成十年二月 里見氏稲村城跡を保存する会
   

この記事をいろんなキーワードで分類してみましょう。

この記事のURLとタイトルをコピーする
これからあなたが訪問するお城をライフワークとして記録していきませんか?(過去に訪問したお城も記録できます)新規登録(登録は無料です)

稲村城の城メモ一覧

あなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。

新規登録(登録は無料です)

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

猛将妄想録 1 (電撃ジャパンコミックス)

いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。

こうの)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る