観音寺城
観音寺城

[滋賀県][近江] 滋賀県近江八幡市安土町石寺


  • 平均評価:★★★★☆ 3.56(--位)
  • 見学時間:1時間35分(--位)
  • 攻城人数:2114(76位)

観音寺城の関連書籍

団員のレビュー

団員のレビューが投稿されている関連書籍をご紹介します。


黒まめさん
戦国の山城を極める

攻城団でも何人もの方々がレビューをされ、勧めている書なので、同じことの繰り返しになりますが、城のエキスパートのお二人が、それはもう詳しく解説してくれている素晴らしい書です。ストイックにならず、できるだけ楽に見どころを見られるようにアドバイスも書かれています。以前中井氏が「僕は、山城が好きなんであって、山登りがそんなに好きな訳では無いんです。どこでもドアーがあればいいのにと思うぐらいです。」などとおっしゃっていたことを思い出し、フフッと笑えてきました。


黒まめさん
カラー図解 城の攻め方・つくり方

城の本質を「軍事的な防御施設」ととらえるということが、当たり前のようでいてハッとさせられた。そこを押さえたうえで、「歴史」「地理・地形」「縄張り(構造)」の3つのポイントを視点に、城について、また、城をめぐる戦いについてを豊富なカラー図版とともに紹介してくれる。また、城の基礎知識にもページが割かれ、初心者にもわかりやすいないようになっている。城を知る3つのポイントを知り、基礎知識も得たら、解説されている「戦いの舞台になった城」、「戦国の城」、「近世の城」に出かけて行きたくてたまらなくなる。


あぶさんさん
戦国の山城を極める

厳選された22城を紹介しています。赤色立体地図や縄張図、概略図が掲載されており、カラー写真もとても豊富なのでお城のイメージがしやすいと思います。
攻城団で行きたいお城に登録している高取城や七尾城、観音寺城に月山冨田城と多数掲載されているので購入しましたが、攻城前の予習や攻城後の復習にと重宝しています。


つば九郎さん
日本人なら絶対行きたい日本の名城200

 実際に見てもらえれば分かるんですが、一言で言えば、実に読み応えのある1冊です。
 人気歴史系YouTuber、YUKIMURAさんによる200城の名城紹介本になっております。チャンネル登録者数は19万人超えだそうで、かくいう自分も、その1人です。まだまだ、過渡期ではありますし問題も多々起こってもいますが、時代はもうYouTube等から発信され創られていくんでしょうね。遅れないように生きていかないと。
 選ばれた200城は、配信を見たことのある人には、この人らしいなと納得する選び方だと分かると思います。歴史的舞台になった城や歴史的意義のある城が、より選ばれている印象で、47都道府県全て網羅しておりますが、愛知県が11城、静岡県、岐阜県が9城の一方、1城だけの県も4県あります。2城の県が8県で、正続100名城より地域的な偏りはある感じです。
 一応、アクセスや遺構の記述もありますが、もっぱら城の変遷、城主に関する話、合戦の状況等の要は歴史的記述が、びっしりと書き込まれており、観光的な記述等は、いっさい無く、ひじょうに生真面目な歴史本といった程になっています。 
 写真や図も最低限になっていて、書きたいことが、まだまだたくさんあるんだという感じが、ひしひしと良く伝わってきます。実際の攻城の際に持って行くタイプではなく、じっくりと読み込みたくなる1冊です。
 


つば九郎さん
完全保存版 日本の城1055 都道府県別 城データ&地図完全網羅!

 日本の城を、調べて検索する総覧的な書物としては、今のところ最良の1冊ではないでしょうか。
 どうしても、100名城絡みの本が目立つのと、本の厚み、価格等のこともあるんでしょうが、100〜200城ぐらいの掲載本が多い気がします。しかし、城好きたる者、もうワンランク上の攻城を目指したいところなので、この全国で1000城というのは、最適解という気がします。これ以上、多くなってしまうと、楽しく巡る範疇を超えてしまう感じがしてしまいます。自分だけかもしれませんが。
 22年の発行ですので、情報も、しっかりと新しいですし、県ごとの地図が道路表示も明記されているので、車で攻城している身には、なにより有り難いです。車で廻る際の城の位置関係が、これだと分かりやすいです。けっこう鉄道路線図しか出てない事が多いですので。 
 このものすごい内容量の割には、持ち歩きも可能な大きさですし、正続100名城スタンプ帳を併せたぐらいでしょうか、お値段も、納得のいく範囲内ではないでしょうか。
 無駄のない造りになっており、それでいて、必要なことは、全て網羅されている、なかなか洗練された一冊だと思います。

 


黒将軍さん
完全保存版 日本の城1055 都道府県別 城データ&地図完全網羅!

なんといっても掲載量が多い!
マイナーな城でも本を開けば見つかるし、詳しいことまで教えてくれます。
この本を持っていて損はしないと思います。
それなりに厚めですが持ち運びも十分可能なので、
城好きの方は必ず手に取って欲しいです!


しぇるふぁさん
日本人なら絶対行きたい日本の名城200

劇場型合戦解説動画で人気を博している歴史系YouTuber、YUKIMURA氏監修の城郭解説本です。
攻城団の団員の中には、彼のチャンネルの登録者で動画を見ている方がいるかと思われますが、私もその一人です。特に彼の「合戦解説動画」は動画に拠りますが、いつも90分前後の超大作動画になっていて合戦に至るまでの経緯、背景、合戦の戦況、結果までがきめ細かく解説しており、それを舞台劇場のような語りスタイルで動画にしているので、歴史や城郭初心者でも非常に分かりやすくてのめりこみやすい動画で、いつも参考にしています。
そんな彼が初めて監修した城郭解説本がこちらの本です。2023年5月25日に発売されたばかりの新書です。
amazonでは即日完売するほどの売れ行きで、amazonのベストセラー本紀行・歴史部門で4位になったそうです。私も涸れのチャンネルの告知で知ってamazonで買おうとしましたが、即日完売だったので後日置いてある近所の書店を調べてゲットしてきました。
内容はタイトルの通り日本の城郭200基の解説が掲載されたもので、「山城」、「平山城」、「平城」、「水城・海城」の4つの章に分けて解説されています。冒頭コーナーにはYUKIMURA氏が独自に選出した「YUKIMURA式最強天守ランキング」と「城めぐりを10倍楽しくするためのYUKIMURA流用語解説」があり、ランキングの方は独自の採点基準でランキングした最強天守ランキングと「一度は行ってみたい観光編」だったり、「戦国武将合戦の舞台編」だったり、「(番外編)ざんねんな建物」だったりとちょっと面白いテーマ別ランキングが記されています。「(番外編)ざんねんな建物」ランキングは意外と面白いランキングだと思いました。
用語解説は初心者でも分かりやすく一部写真や図面付きになっていて、縄張りの種類や天守の装飾の名前、石垣の構造の種類、防御構造の種類などが解説されていて分かりやすかったです。
本編の各城郭解説では一部写真付き、絵図・縄張り図付きとなっており、YUKIMURA氏視点での見所がいろいろ記されていて勉強になりました。本のサイズも普通のハンドブックサイズで日本100名城公式スタンプ帳と同じぐらいの幅なのでそこまでかさばらないので、現地攻城時の際に必携したい一冊ですね。


た〜坊さん
【図解】近畿の城郭II

近畿の城郭シリーズ5巻のうちの2巻目です。この本には178城(内訳は滋賀県30、京都府30、奈良県30、大阪府24、兵庫県34、和歌山県30)掲載されています。
それぞれの城について選地、歴史、遺構、評価の項目について纏められています。また、地図と縄張図も掲載されていますので参考になります。


た〜坊さん
近江の山城ベスト50を歩く

近江の山城のベスト50と平城ベスト11について解説や縄張図、アクセスについて書いてあります。
滋賀県のこれらの城跡巡りの際にはリュックに入れておきたいものです。


しぇるふぁさん
完全保存版 日本の城1055 都道府県別 城データ&地図完全網羅!

書店の歴史コーナーの新刊書でたまたま見かけて試し読みしたら、内容が凄すぎで思わず購入。
発行日を見ると今年11月に発行されたばかりの新しい城郭参考書で、日本全国の1055基の城郭を網羅して解説している一冊です。掲載城も日本100名城・続日本100名城クラスの有名な城から、市史跡指定城郭や全く指定を受けてない超マイナーな城、中にはお城だけでなくチャシや山口藩庁などの幕末に建てられた城館・陣屋・屋敷まで、いろんな城郭が紹介されていました。
各城郭の解説は、日本100名城や現存天守城では特集ページが組まれていてかなり濃く解説されています。そのほかの城も、築城年、築城主、特徴、所在地、交通アクセスを最低限として掲載しており、今まで知らなかったマイナーな城郭を新たに知ることができました。この中には攻城団未登録城が何基かあり、城郭DB構築プロジェクトに登録申請する上で、決定的な書籍資料として使えるのでオススメしたいです。
ページが448ページあるので少し幅を取る本ですが、持ち歩き用の資料としても使えるかなと思います。


つば九郎さん
名城の石垣図鑑

 お城好き、とりわけ石垣好きには、堪らない一冊です。お城といえば、この人、小和田哲男さんが書かれた本です。残念ながら、掲載させている写真が、すべて白黒なのと、地の文章がピンク色になっているところが多いので、目が慣れないと読みづらく感じる方がいらっしゃるかもです。自分は、かつて参考書に引きまくった、マーカーの蛍光ピンク色を思い出しました。
 第壱章は、知っておきたい石垣の基礎知識となっていますが、基礎じゃないでしょというレベルで書き込まれています。石垣のつくり方も、調達から積み上げまで、凄い労力だろうなと思わされながら、絵図で分かりやすく説明してあります。
 第弐章、第参章は、北は北海道から南は沖縄まで、石垣の名城75城が、石垣に特化して詳細に解説、説明されています。巻頭で「豆知識」のところを読むだけでも城石垣のスペシャリストになれますと書いてありますが、どこを読んでも見ても、物凄い情報量です。石垣ですので、そこは当然、西日本のお城の方が、比率は高く紹介されています。ぜひ、同じ形式で名城の土塁図鑑も出していただきたいところです。 
 自分は、かなりの石垣好きで、石垣は必ず眺めるだけでは飽き足らず、直接実際に手でさわってみるぐらいなので、ありがたい一冊です。


惟任日向守十兵衛さん
日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

日本百名城のガイドブックとスタンプ帳です。また、日本城郭検定の公式テキストにもなっています。


惟任日向守十兵衛さん
戦國の山めぐり

日本各地にある山城が載っている本です。山城攻略を目指している初心者に特におすすめです。


惟任日向守十兵衛さん
戦国の山城を極める

厳選された22の山城が詳しく乗っています。縄張り図などの地図もあり山城攻略におすすめです。


伝もものふ山田(ヤマー)さん
名城の石垣図鑑

おもに100名城、続100名城の石垣の見どころが紹介されています。
序章では石垣の基礎知識について解説されているので、初めての方も理解しやすいと思います。
写真も豊富に掲載されており、視覚的に理解しながら読むことができました。写真はモノクロなので、必要に応じて攻城団の写真も参考にすると分かりやすいです。


しぇるふぁさん
日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

日本100名城公式スタンプ帳の解説ページをさらに拡張したようなガイドブックです。さらに、巻頭にはお城の構造や分類についての解説が分かりやすく掲載されています。お城めぐり始めたばかりの方でも読みやすく、理解しやすい中身なのでオススメします。スタンプ帳付きですが、こちらは破れやすく、耐久性が思わしくないのでこちらについては公式スタンプ帳を購入して集めた方が良いでしょう。
また、日本城郭検定の2級、3級を受検される方は問題の出題元がこのテキストとなっているのでマストで購入を推奨します!


あぶさんさん
近江の山城を歩く

単なる前作の『近江の山城ベスト50を歩く』の続編ではなく、掲載70城全て山城となり全面的な改訂が行われています。
改めて滋賀県のお城の多さに驚かされ、地域ごとの特徴(湖北は別城一郭、湖東は織豊系の石垣造り等々)も分かり勉強になります。アクセスしやすいお城も多数紹介されているので、この本を読むと山城に行きたくなってしまいます。


さあやんさん
日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

攻城団加入後に購入。スタンプ帳付き。当時は名前すら知らなかったお城が多かったので、下調べに活用しました。B5版で少し重いので現地に持っていくことはなかったのですが、これを購入してから私の名城めぐりが始まった思い出深い本です。


こめつぶさん
図解 「地形」と「戦術」で見る日本の城 (イースト新書Q)

中世の山城を中心として、立体縄張図を用いてその特徴や攻略ポイントを解説する。実戦の舞台になった城・技巧派の城・巨城・個性的な城・隠れた名城と五つに分類し、縄張図付41城プラス縄張図なし16城、計57城を紹介。縄張図はWeb上で「余湖図」として知られている鳥瞰図的なもので、地形図を使った一般的な縄張図より初心者にわかりやすいと思う。写真は白黒で掲載されている。新書版で持ち歩くのによいサイズ。


まーちゃんさん
戦国の山城を極める

お城EXPO 2020の厳選プログラムで加藤理文先生が紹介していた。最近山城に興味を持ち、山城を中心に攻城しているので今後の攻城に役立つのではと思い、読みました。中井均先生と2人が訪れた山城の内、22城が詳しく紹介されていました。読んでいて両先生が本当に山城が好きなんだろうなと感じられる内容となっており、今後の山城巡りの楽しみ方を教えてくれた一冊となり、山城攻城を目指している方におすすめします。


たなとすさん
図解 「地形」と「戦術」で見る日本の城 (イースト新書Q)

山城の入門編的な書籍。57城と少なめの掲載量だが、ほとんどのお城に縄張りのイラストがあるので、この本持って攻城すれば、縄張り図が読めなくてもどんなお城だったか理解できると思う。


黄金玉子さん
名城の石垣図鑑

天守や櫓などのお城構築物の次に興味を持つのは石垣でしょうか。石垣に興味が湧くとお城の対象が増えます。
石垣の写真集は別途購入してぼーっとみていましたが、こちらは石垣の特長や見所を解説しています。
説明文字が黒とピンクで印刷されていて、少々目が疲れますけれど面白いです


こめつぶさん
カラー図解 城の攻め方・つくり方

豊富なカラー写真、縄張り図、イラストを使って解説する総合的な城の入門書。初心者が興味を持ちやすい近世城郭はもちろん、戦国時代の「土の城」「山城」にもかなりのページを割いて、その魅力をアピールしている。また、実際に戦いの舞台となった城の解説では、城の周囲の地形や支城群や陣城、部隊の配置などの図により、歴史のターニングポイントになった戦いのイメージをつかみやすい。


castle.TATOさん
日本の城の謎〈築城編〉 (祥伝社黄金文庫)

日本城郭協会設立者である井上宗和さんの著作。30年前の本ですが今でも十分に通じる読み応えです。

城にまつわる謎や疑問点から、築城編では城造りのテクニックやその城にまつわる知識を教えてくれます。


castle.TATOさん
読めば行きたくなる「日本の城」 (じっぴコンパクト文庫)

全国45箇所の有名な城を厳選して雑学や歴史などを簡潔に説明してくれます。
城に興味を持った方が旅行前に下調べするにはぴったりな城のチョイス&記述量だと思います。

城の所在地を示す場所が実際の場所からずれていたり、羽柴秀長を長秀と書いているなど誤植も見られましたが、自分が持っているのが初版1刷なので今では訂正されているかもしれません


六之丞さん
戦国の山城を極める

「こうしたシノギ角をもつ石垣の存在は他に例を知らない」と本書で書かれている須知城の石垣が、裏表紙に使われていて、目が釘付けになりました。ぜひ、実際に目で見てみたいです。


デュラけんさん
決戦の時 (遠藤周作歴史小説集)

遠藤周作先生、戦国三部作のうちのひとつで、若き時代の織田信長からはじまる歴史小説です。

肉親が殺し合う戦国時代、うつけ者と謗られながら、弟の信行を溺愛する母の愛を十分に受けられず、孤独で自分以外の誰も信じられなくなり、自分に逆らうものは徹底的に排除する魔王と呼ばれる過程が、わかりやすく描かれております。
反面、唯一人心を許した年上の恋人、吉乃との交情、母への気配り、妹お市の方への対応と、女性には優しい一面も描かれており、人間の多面性を考えさせられました。


こめつぶさん
戦国の山城を極める

城郭研究に携わる加藤・中井両氏が厳選した山城を紹介するガイド。航空レーザー計測による赤色立体地図や著者が描き起こした縄張図で全体像をイメージしやすくし、見どころを紹介したカラー写真や発掘成果も踏まえた解説で山城好きを魅了する。険しい山城にはなかなか行けないが、写真や縄張図を見てイメージするだけでも楽しい。高取城(奈良)、館山城(山形)、金山城(群馬)など22城。2019年9月刊。


コースケさん
戦国大名と分国法 (岩波新書)

分かりやすい文章と背景説明で、戦国第一世代(?)の結城政勝「結城氏新法度」、伊達稙宗「塵芥集」、六角承禎・義治「六角氏式目」、今川氏親・義元「今川かな目録」、武田晴信「甲州法度之次第」を説明しています。家中なり、国の規則・法をみれば、組織のモラルや立ち居振る舞いが分かるといいますが、まぁ中世も大変だったんだなぁと感じいりました。あと今川家が当時かなりしっかり統治していたことも、相対的にわかりますね。文中に出てくる観音寺城の石垣群が観に行きたくなった。


sumboさん
カラー図解 城の攻め方・つくり方

目からウロコの旅の友です。お城を巡り始めてから半年を越えたのにいまだ基礎知識がなかった2017年夏、コンビニでふと手に取ったら一から十まですべてが目からウロコでした。ただ残念なことに4回読んだところで列車の座席に置き忘れてそれっきりです。
今でも覚えているのは「防御の要として切岸が見直されている」ということと、筆者が熱く豊前長野城を推していたことくらいですが、知らず知らずのうちに本の内容が血肉となっていたような感じがしています。


hiro.Eさん
ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト 日本の城

とても生き生きと描かれています。肥後国人一揆の様子など、単に城郭だけでなく、戦闘を想定している絵もあり興味深かったです。阿波に畑山城なんてあったんですね。お城がかつて機能していたことを改めて認識させられる本です。


いけだ商会さん
戦國の山めぐり

「山城を知りたい」と思ったときに、ほぼジャケ買いした一冊です。
ポイントは「合戦の舞台になった城」が選ばれていること。自分は、お城の土木や建築には疎いので、お城へ行って「歴史を視る」ことになります。したがって、「知らない土地の知らない人が建てたお城」へ行くというインセンティブが働かない問題が起こります。そういう時に、この手の本があると助かるとおもい購入しました。
取り上げられているお城は、東北から九州まで各地から選ばれているので有名どころが中心となっています。かつ、初心者の装備で山歩きが楽しめるところですので、多くの団員には物足りない内容かもしれません。
初心者が使おうと思うと、アクセスや縄張図などの情報が少ないので、結局、他の本やウェブサイトで調べなおさないといけ
ません。
高評価できる点は、全頁にカラー写真・カラー図版が使用されているところ。
あくまで、とっかかりとしてのガイドブックとしてか、写真集のようになら使えると思います。


こめつぶさん
戦国の堅城―築城から読み解く戦略と戦術 (歴史群像シリーズ)

雑誌「歴史群像」で紹介された戦国時代の城に城郭研究者の解説を加えて再構成したムック。(2004年発行)勃興期、隆盛期、完成期に分けて16の城を解説。どのような状況でその城が作られ、何を意図した縄張りだったのか、図や写真で詳細に解説されている。香川元太郎さんの鳥瞰復元イラストは一目でどんな城だったのかわかりやすくて良い。。


胡麻団子さん
城壁 石積みの肖像

石垣に特化した写真集です。
シンプルではありますが、
石垣好きなら持っていても損のない
一冊になっていると思います。


鰤王(仮)さん
幻の観音寺城 (文春文庫)

フィクションではありますが、六角氏(定頼・義賢)がメインテーマであり、その家臣団や他の戦国武将との関わりが描かれており、歴史好きとしてはとても参考になりました。


弥一左衛門さん
城壁 石積みの肖像

写真家後藤徹雄氏の石垣に特化した写真集。石垣派には目がハートマークになるような選りすぐられた写真を掲載。ページ数すら記されてないアート作品集。さすがプロ。どの作品も見事で美しくあっぱれ連打もの。こんな写真が撮りたいなぁ。説明や解説がほしい方はイカロス出版「廃城をゆく6」にも同じ写真が掲載されてますからこちらもオススメ。日々のストレスを感じた後の私のとっておきの目の保養です。


土耳古法師(仮)さん
日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

スタンプ帳が切り取って携帯できる小ささなので、私はこちらを使っています。
スタンプ設置場所の記載ありますが、変わってることもあるので攻城団等で調べておいた方だ良さそう。


藤式部卿さん
日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

日本100名城についての解説書。この本が、私を2度目の全国お城行脚に誘いました。


散歩者さん
近江の山城ベスト50を歩く

滋賀県は魅力的な山城がたくさんあり、この本を参考にいくつか訪問しました。各城の縄張り図はもちろん掲載されています。
同じシリーズで愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県があります。全都道府県出してくれないかなあ。


斎木惟勝さん
カラー図解 城の攻め方・つくり方

滝山城や飯盛城等、山城の紹介や縄張り図が多数掲載されており、実際に訪問の際に持っていっても役立ちそうです。
また、お城に関する基礎知識(石垣の積み方等)もあり、初心者の方にもお勧めです。


やすまろさん
ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト 日本の城

香川さんの城郭イラストが存分に楽しめます。
すべてのページがA3サイズの折込みとなっているので、イラストがページ綴じ部で分断されることなく楽しめます。自宅等でひとつひとつの作品をじっくり味わうような、そんな見方に適した1冊だと思います。
(逆の言い方をすれば、実際攻城する際に携帯するには向かないですね)


ほむほむさん
ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト 日本の城

当時のそのお城の歴史や、動きが解る立体城郭図とでも言っておきましょうか、現地に行って写真を撮り、そのあとに比べて見ると再現度が非常に高い事が解る鳥瞰復元図です。

最近では、香川元太郎先生の鳥瞰図は全国の資料館などでも見掛けることが多くなりました。

少しお値段の方は高いですが、納得できる一冊です。


コースケさん
ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト 日本の城

鳥瞰図でお城全体を把握できることで、現地を歩いて、縄張りを実感する楽しさを補完してくれます!A3で見やすいのもポイント高です。


こうのさん
ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト 日本の城

香川さんが描かれた全126点の鳥瞰復元図が見れるだけでもすばらしいのに、A3の大きさで印刷されているので細部の描き込みまではっきりわかります。けっして安くはないのですが、それだけの価値がある1冊です。

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猛将妄想録 1 (電撃ジャパンコミックス)

いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。

こうの)

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