女渕城
女渕城

[群馬県][上野] 群馬県前橋市粕川町女渕1213


  • 平均評価:★★★☆☆ 2.89(--位)
  • 見学時間:32分(--位)
  • 攻城人数:119(897位)

女渕城跡の案内板

女渕城跡に設置されている案内板の内容を紹介します。

女渕城跡
前橋市指定史跡

 女渕城は戦国時代に赤城山南麓にあった城の一つ、要害に広く水濠を用いた平城である。
 女渕城は、いつ、だれが城を築いたか詳しくわかっていないが、戦国時代から歴史上に出てくる。赤城山南麓地方の他の城と同じように、越後の上杉氏、甲斐の武田氏、小田原の北条氏などの戦国大名の侵攻を受け、城主の変遷が多かった。
 城跡は東西二〇〇メートル、南北四五〇メートルの広い地域を占めている。主要部は南北三二〇メートル、最大幅九〇メートルの水濠の東側にあり、低い土居と堀をめぐらして、北から北曲輪、本丸、二ノ丸、三ノ丸(御霊曲輪)、竜光寺曲輪が並んでいる。北曲輪と本丸の東に帯曲輪がある。
 本丸は東西四〇メートル、南北三〇メートルあり、広くて深い水濠で囲まれている。本丸に接する帯曲輪、北曲輪、二ノ丸にはそれぞれ土橋で通じている。西曲輪は本丸の西側の広い水濠をへだててあり、堀をめぐらしている。その先に外濠があった。城の東側は河川が自然の水濠となっていた。
 天正十八年(一五九〇)小田原の北条方の城だったので、豊臣秀吉方の軍勢に攻められ、小田原城落城と同じく、落城し廃城となった。前橋市文化財保護課
   

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いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。

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